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【ブレイド・ジャンパー】体験版感想

「ジャンプアクション+戦闘要素」が面白そうだなと、体験版の感想。30分くらいで遊び終わります。

↑製品版のクリア感想記事はこちらから

 

 

どんなゲーム?

ストーリー

クルタワーは選ばれた市民の1%が住む巨大なタワー。ここで中毒性の高いククルキャンディーが生産されているらしく、抵抗軍は止めようと長い戦いを繰り返していた。
元エージェントである主人公は過去に妹や仲間を失い、やさぐれた生活を過ごしていた。そんな主人公の元に抵抗軍の使いが訪れ、「これで最後だからククルタワーに登ってほしい」と頼まれる。
しぶしぶタワーに向かった主人公はそこで「ククルタワーの頂上まで登った者はなんでも願いが叶えられる。死者をも蘇らせる。」と聞き、ククルタワーを登ることに。

要約すると、願いを叶えるためにタワーの頂上を目指す話。


ゲームシステム

ジャンプ

壁の反射などを使い、ジャンプでどんどん上へ登っていきます。
ジャンプ角度は横・ナナメ・真上の3種類。ジャンプの強さは大・中・小の3種類。完全フリースタイルではなく、角度や強さはある程度固定されていました

横と真上ジャンプは敵に攻撃したり回避する時に使います。ここが有名なジャンプキングと違うところ。ブレイドジャンパーは戦闘があるため、戦闘用の動きが用意されていました。

 

攻撃

ジャンプには攻撃判定があります。居合の勢いでジャンプしてるっぽい。歩いて敵を斬ってもいいし、ジャンプ兼攻撃で倒してもいいし。

敵は遠距離攻撃をしてくるので、「弾き返す」ことができます。弾き返してシャキーンとなるエフェクトが格好いい。
でも弾き返せず攻撃に当たるとノックバックするので、それが原因で下の階層に落とされることも。

道中は体力判定がないので攻撃に当たりまくってもゲームオーバーになりません。一定まで登るとボス戦になりますが、この時だけ自分とボスに体力ゲージが追加されます。
ボスエリア入口は塞がれていないのでいつでも逃げることができました。改めて入るとお互い体力リセットで戦い直し。優しいように見えるけど、入口が開いてるってことはあと1回で勝てたとしてもノックバックで落とされて再戦…の可能性もあるんですよね。メリットデメリットあり。

体験版は最初のボスを倒したら終了。足場が安定した場所から動かないボスだったので、このゲームシステムのボス戦の手応えはいまいち分からず。

 

レーティング

IARC7+(軽度の暴力)で一般的なアクションゲーくらい。敵も今のところかわいい見た目のが多いし、血しぶき描写もありません。
ただ、タワーを登るには「ククルキャンディー」を食べる必要があるんですが、これを食べると記憶が飛んだり依存症になるので薬物アイコンがないのは意外だな〜と。

 

良かった点

戦闘要素がある

「上にジャンプだけで登っていく」ゲームはジャンプキングを筆頭に多く出ていますが、自分は遊んだことありませんでした。苦行すぎるので。

今回ブレイドジャンパーを遊んでみる気になったのは「登る」ほかに「戦闘要素」があるから「途中で敵を倒せる(ストレス解消)なら苦行オンリーじゃないのでは…?」と思ったので。

実際に戦闘要素があるのは面白かったです。弾き返しエフェクトが格好いいのもスッキリしてもらうためかなと。

 

気になった点

剣の振りが遅い

攻撃を弾き返す剣の振り発生が遅いです。ボタン押してから1秒近くかかってる気がします。なので「とっさに弾き返す」のは無理そう。前もって敵の攻撃を理解した上でタイミング計って出す感じ。

もう少し早く出てくれるといいなあと思いますが、敵の攻撃もゆっくりなので素早く出せたら強すぎるんですかね。


UI

この画面で「メインへ」を押すとワンクッションなしでタイトル画面に戻ります。誤爆しそうで危ないなと…。せめて「タイトル画面に戻りますか?」のワンクッションは欲しい…。
体験版だからかセーブ機能はありません。タイトルに戻ると最初からやり直しになるので注意(自分は1回やりました)。セーブされないので体験版の進行データは製品版に引き継げなさそうですね。

また、あちこちボタン押しましたが拾ったアイテム説明を見れる場所が見当たらず。これは体験版の機能制限なのか、特定の場所で見れるアイテムなのか分かりませんでした。

 

まとめ

ジャンプだけだと自分は飽きてしまうので、「戦闘要素が加わったジャンプゲーム」はいい発想だし面白かったと思います。ドットの雰囲気も好きですし。もう少し調整してほしい点はありますけども。

戦闘要素が増えたことで、「自分のジャンプ調整ミス」で落ちるだけでなく「敵の攻撃に当たって落ちる」と落ちる原因が増えています。難易度上がってるんですかね?
ただ、弾き返しで倒すとスカッとするし、ジャンプ角度と強度が決まっていて微調整不要なのでサクサク進みやすいと思います。

いずれにせよ、だんだん難しくなってくると思うので根気は必要なゲームですね。

 

配信日:2024/5/23
対応機種:Switch、Steam
価格:490円
レーティング:IARC7+
無料体験版あり。セーブデータはおそらく引き継ぎ不可。