(Switch版 Ver1.0.3時点の情報です)
11月1日に無料アプデと有料DLCが一緒にきました。自分は有料DLCを購入。
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DLC「Mea Culpa」のスタッフロールを見たのでいったんクリア。マップも100% にして、懺悔の剣の強化も終えて追加エンドも見ました。あとはバグがある?らしい「黄金の塊」のパッチ待ち。パッチ後、改めて追記・修正します。
「無料アプデ」と「有料DLC」の違い
・NG+モード追加
・既存エリアが少し拡張
・新しい能力・敵・祈詞・ロザリオ・彫像(共鳴組み合わせ増)
- 無料アプデの「既存エリアが拡張」というのは、「以前からあったエリアの壁が道になっていて、その先のアスレチックをクリアするとアイテムが貰える」って感じ。
- 有料DLCだと完全に新しいエリアがあります。雪原とか。
Mea Culpa・ストーリー
象徴たる「懺悔の剣(Mea Culpa)」を打ち直す、新たな使命に旅立とう。行手を阻む敵を打ち倒し、クヴストディアの忘れ去られた地へと続く道を見出すのだ。己が罰がもたらす、手のひらを刺すあの痛みを再び握り締める時が来た。
(引用:https://store-jp.nintendo.com/item/software/D70070000024783)
地面の網の下から女性の声が聞こえ、自分の元へ来てほしいと言われ泥の鍵を渡される。渡された鍵で泥の扉を開くが、どうやら泥の鍵は1度使うと壊れてしまうようだ。敵を倒しつつ泥の女性の元に辿り着くと、女性は泥の鍵を直して次の道へ歩み始めた。悔悟者は跡を追う。
ところが、その会話を謎の人物が見ていた。骸が入った大剣を持ち、静かに悔悟者を監視している。
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「葬儀の街路」エリアの追加された部屋にいる泥の女性を見つけるとDLCストーリーが始まります。「扉は見つかるけど、泥の女性が見つからず鍵が直ってなくて開けられない」ことが多め。先に扉を見つけたらマップにマーク付けておくと後が楽。
泥の鍵を持っているならどの泥の扉から進んでもOK。順番は自由だけど最終的に同じ扉に行きます。
見つけ方
泥の女性と話した後、その部屋を出ると謎の人物が喋るイベントがあるので、「謎の人物が喋っている場所」をよく見る。背景でエリアは特定でき、泥の女性はそこにいます。
ただし、見つけ済みエリアで謎の人物が喋ってることもあります。喋ってた場所が『次に』泥の女性がいるエリアじゃないのは注意。拡張・新規エリアのどこかです。
黄金の塊
アスレチックを解くと「黄金の塊」が手に入る。これを「潮波の迷宮」の右下追加エリアにある謎の木に渡すことが可能。全部で20個。
渡しても特に何も起こりません。全部渡したら何か起きるのかも。集め中。
→全部渡しても何も起こらないバグがある?と聞きました。修正来るまで待機中。
新ボス
ソル・カウティヴァ・デル・シレンシオ
「氷雪の大霊廟」エリアの下の方にいるボス。
ペンダントに攻撃して割ってからじゃないとダメージが通らない点は注意。ビームグルグルは進行方向と同じ方向にジャンプとダッシュで回るように回避する。ちょっとタイミングがシビア。
そこまで強くない。2回目で倒しました。↑上の画像のように「聖歌:嫉妬の毒に贈るハベラ」でペンダント部分を継続攻撃してました。雑魚や手にもダメージが入って便利。
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「体と手が分かれてる修道女?で、手から弾幕やビーム出してくる雪山ボス」は前作の焦貌の聖女を意識してそう。関係してるんですかね?
(小ネタ:「ソル・カウティヴァ・デル・シレンシオ」はおそらくスペイン語。日本語だと「沈黙に囚われた太陽」な感じの意味に。雪山に太陽が囚われてるのがいいですね)
修道士アステリオン
謎の男の正体。ちょっと強い。ガードが欲しいボスなのでヴェレディクトは不向き。
長くなったので閉じます。(クリックで開閉)
理解した pic.twitter.com/khi4LqfvPL
— 影山ゲツヤ (@K_Getsuya) 2024年11月4日
基本戦法は↑こんな感じ(これは2戦目ですが、通常斬りは1戦目と同じなので)。
通常斬りをスライディングで避けて背後にいると近接なぎはらい攻撃をしてくるので、これをガードしてカウンター攻撃をする。
カウンター攻撃したら通常攻撃しない。ギリ1回は入るけど、2回以上してると次のスライディングが間に合わないことが多い。
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1戦目はルエゴで勝ちました。
上記のカウンターが出来れば、サルミエントもゲージ一発で溜まるので使いやすい方でいいのかも?接触ダメージを防げる「聖歌:憐れみを救うカルセルラ(↑画像のバリアっぽいやつ)」はおすすめ。接近戦や突進が多くて接触ダメージを受けやすいので。
彫像「踊り子(空中で体勢を直せる)」はほぼ必須。空中で体勢を立て直せないと大剣で斬られたら床のモヤモヤに確実に当たるため。新しい彫像ですがここに来るまでに拾えます(場所は忘れました…)。
モヤモヤは魔法属性(多分)なので魔法耐性ロザリオを全部つける。
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2戦目は懺悔の剣で勝ちました。
2戦目なので装備は遊び気味に。懺悔の剣の「強化されるけど罪過が溜まる」効果を生かして、聴罪師(罪過で攻撃力アップ)の背障にしてました。罪過装備だと祈詞がほぼ使えないので軽い縛りプレイです。(罪過は彫像カスチュラ&トリフォンのセット共鳴効果「罪禍0の時に体力0になると、罪禍MAXになって復活」を使うと手っ取り早く罪禍を最大にできる)
ぐるぐる斬撃飛ばしがイマイチ避けづらい。ガードで防ぎ続けるか、間をピョンピョン飛ぶか。踊り子をつけてても1度ぐるぐる攻撃に当たると抜け出しづらいです。上記の動画みたいに通常斬り待ちしてる時にぐるぐる攻撃が来たらほぼ確実に当たるのでラッキーだったのかも?
3武器の化身
2戦目のアステリオンと戦った先の部屋に行くと、武器が起動?して化身が出現します。武器が置いてあった場所に行くとバトル開始。
ルエゴ、サルミエント、ヴェレディクト3武器の化身と戦います。ボスというか中ボスくらいの扱い。あまり強くないので全員初見で勝てました。3人とも攻撃が似ているので、1人見れば全員の対処法が分かると思います。
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3人全員倒し、武器が起動した部屋に戻ると「詩節:悔悟者の祈り」が拾えます。これは追加エンドを見るのに必須のアイテム。これを拾った時点でDLCストーリーはひと段落つきます。あとは追加エンドを見たり、収集物を集めたり。
懺悔の剣
アステリオン(1戦目)を倒すと懺悔の剣を入手できる。
使い勝手が似てるルエゴと入れ替わる感じ。懺悔の剣←→ルエゴには長押しで変更もできるが、いかんせん懺悔の剣が強く、ルエゴに出来ることが懺悔の剣にも出来てしまうので意図がないとルエゴに戻さなそう。
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ルエゴだけに出来るのは「血の契約で回復できる」ことくらい。あと背障で細かい強化ができること。
懺悔の剣にもゲージ溜めがある(=発露せし悔恨)が、こちらは回復ではなく「発動中にダメージを与えると罪過の一部を浄化できるが、ダメージを受けると罪過が増えてしまう」効果。ルエゴの血の契約と違って発動時に硬直がないのも強い点。
懺悔の剣は「先導の印章」を使い、改めてスキルツリーで武器強化する必要がある。強化レベルを上げるには「サンタ・ヴィジリア」エリアにある強化像を見つける必要がある。
大体は荊の先にあるアスレチックをクリアすると印章が入手できます。全て拡張エリア・新規エリアにあったかと。「氷雪の大霊廟」エリア上空はかなり見逃しやすいので注意。
冒涜なる瞬身
荊を通過できるようになる。剣を振ると斬撃が飛び、斬撃に自分の位置を瞬間移動させることができる。これで今まで通れなかった場所が通れるようになる。
縦に長い荊はジグザグに瞬間移動を繰り返すと上がっていける。
剣を振る→瞬間移動する→空中ジャンプする→剣を振る…の繰り返して徐々に上がっていく。
追加エンド
「詩節:悔悟者の祈り」をセットし、「四使節の香球」を使用してラスボスに挑み、「懺悔の剣でトドメを刺す」こと。詩節は使わなくてもセットしてればOK。
続きがありそうなエンドだったので、また追加DLCが来るかもしれないですね。
真なる苦悶(NG+)
アプデ後、もう1度ラスボスを倒すと「真なる苦悶(NG+モード)」が出現します。ゲームロード画面で「昇天」を選ぶとスタート。
ただこれ、公式は「NG+」と表記してますが「NG+」じゃなくて「ハードモード」です。書き方に語弊があります。Steamコミュニティでも同様に突っ込まれていて、公式は「NG+モードは変更します」と発表済み。最初にバグを直したらNG+の変更を行うそうです。
→アプデが入り、「アイテム持ち越せる昇天」と「アイテム持ち越し無し昇天」の選択式になりました。
1周目の強化やアイテムを持ち越してもう1周始めるモード(強くてニューゲーム状態)
ドミヌス
この「真なる苦悶」モードは、任意で制約を決めてクリアする縛りプレイのこと。これ自体は前作もあったので馴染みがあります。
今作は選べる制約が増えていました。
- 敵強化&トゲと穴は即死
- 体力・回復・熱情・ロザリオの強化不可
- 体力がライフオーブに(体力がゲージから回数制になる)
- 死亡すると償いの涙などが罪過になる
- 攻撃を受けると罪過上昇するが、無いときは攻撃力アップ
- 部屋移動で敵が復活するが、全属性の耐性アップ
- 攻撃を受けると熱情が減少するが、熱情獲得量アップ
- 殉教の印章の獲得量が減少するが、背障は全解放状態
の8種の制約から任意数選んでスタートします。
制約を持ったままクリアすると特別な報酬があるとか。厳し過ぎた場合、制約はスタート地点にある像で解除できます。
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自分は1、5、6、7、8を選択しました。特に2は難易度高いですね。
公式が「NG+モードは変更するし、バランスも調整する」とのことで、今後遊び方が大きく変わるかも?
気づいた点
- ゲームデータの複製が可能に
- スタート画面のイラストを変更できる
- マップのアイコンに顔吹き出しが付いた(槌マークにカーソルを合わせるとモンタネスの顔が出る、とか)(イベントがあると「!」が出る)
- マップ枠が抜けている箇所に拡張エリアや新規エリアがあるが、隠し壁でマップ枠に反映されていない箇所もある。逆側から来ないと開かない場所はマップの空きスペースを見て繋がってそうな場所へ行き、壁を殴りまくると隠し通路が出るかも。
- 「万母の母」エリアの右下がどこと繋がってるのか分かりづらめ。「母の聖なる御許」エリアにあった武器強化像の奥の壁を殴ると隠し通路が出て繋がる。
- DLCは操作力を求められるアスレチックが多め。一見行けなさそうな場所も元々の能力で案外行ける。
- ギロチンの囚人は助けられる方法がある?らしい…。死なせてしまった場合、商人から彫像を購入できます。
バグ?仕様?
バグなのか仕様なのか判断つかないものが複数ありました。
- 「煌びやかな聖杯」「熱烈なるくちづけ」が拾える。体力・熱情アップアイテムは全収集済みなんですが拾えました。追加イベントがあるのかと該当人物に持って行っても何も起きず。謎。
- 拾ったはずのアイテムが落ちている。拾うモーションはするけど何も入手しない。
- クリア済み雑魚ラッシュがリセット?されてる箇所がある。特に新たに何か貰えるわけでもなく、変な場所で始まることもある。
- 既存エリアのショートカットがリセット?されている箇所がある。
- トゲツララ(荊)が通れてしまう箇所がある。本当は懺悔の剣入手後じゃないと通っちゃダメな場所。通れても進めず戻れないので「聖歌:帰港のミラブラス」で街へ戻るしかない。
- 悔悟者の頭上に目玉を追尾させて瘴気?を撒き散らす敵の攻撃が部屋移動するまで解けないことがある。術者を倒しても消えないので、そういう攻撃仕様なのかバグなのか不明。仕様だとしてもかなり鬱陶しいです。→修正済
- ソル・カウティヴァ・デル・シレンシオ戦でちょっと挙動が怪しくなる。ビームや弾幕、雑魚召喚で処理が重い?のかも。
アップデート
Steam版のパッチノートから参照。Switch版や他機種に対応するのは後日。
個人的に影響が大きいと思ったものを選んで書いてます。全内容が知りたい場合はSteamからどうぞ(英語)。
- 黄金の塊バグ修正&残数の表記追加
- ルエゴの血の契約ゲージの減りが早すぎる問題修正
- アステリオンの当たり判定を調整
※12/4「真なる苦悶」に関するアプデ
先行してSteam版に大きい調整が入りました。一部ピックアップ。全文はこちらから(英語)
- 武器、彫像、祈詞、ロザリオ、その他少数のアイテムを持ち越してスタート出来るようになった(アプデ後の昇天データから適用)
- 昇天時に「アイテム持ち越せる昇天」か「アイテム持ち越し無しの昇天」かを選ぶ選択式になった
- アプデ前の昇天データは「アイテム持ち越し無しの昇天」扱いとして続行可
- 変更点が大きいため、敵・ボスのバランスも大きく調整
- セーブデータ誤削除を防ぐためのワンクッションが増えた
マップ解放度、2段ジャンプなどの移動能力、プログシモ兄弟の解放度、クエストアイテム、彫像:乙女、聖歌:歪んだ者の鐘楽、聖歌:帰港のミラブラス、真エンド用の彫像4種
など。進行に関わる移動・転移系やクエストアイテムなので妥当ですね。
ほか、「真なる苦悶」以外のアプデも一緒に来ました。
- 全ての武器のダメージ値を調整
- オドン戦のBGMが鳴らない問題修正
- いくつかの共鳴を調整
- 頭上に目玉を追尾させて瘴気を撒き散らす敵の攻撃が敵を倒した後も続いていた問題を修正
「アイテム&強化全部引き継ぎで昇天やらせてほしい〜」と思ってたので、そんな感じのアプデになって嬉しい。あと地味に気になっていたオドン戦のBGM鳴らない問題がようやく修正されましたね。
自分はSwitchで遊んでいるためアプデはまだ来ていません。実際に遊んで詳細が分かったらまた追記・修正します。
各商品リンク
有料追加コンテンツ「Mea Culpa」
1,875円。11月14日まで20%オフの1,500円。
「Blasphemous2」「DLC Mea Culpa」セット
全部入りセットの販売も始まりました。4,399円。
別々に買うより約1,000円もお得。これから遊び始める人はセットがおすすめ。
各記事リンク
感想
DLCは「アスレチック&雑魚ラッシュしたらショートカット作れる」の繰り返しだったので、もうちょいマップ構成に何かあってもよかった気もしますが楽しく遊べました。
前作DLCは戦闘メインで、今作DLCは操作メインって感じだったので方向性が変わりましたね。ここの違いはやっぱりソウルライク(前作)と探索型(今作)でジャンル変わったことが影響してそう。自分は前作は前作、今作は今作で好きなので満足しました。