体験版が出ていたので遊んでみました(Switch版)。
15分もあれば終わるボリューム。本当に最初のさわり部分だけだったので、ふわっとした感想になります。
概要
ストーリー
「ミスター・クーのいろいろ」は、シンプル且つ楽しい2Dカートゥーン謎解きアドベンチャーゲームです。
プレイヤーはマウスをクリックするだけで手描きのカートゥーン世界に入り込み、「バラバラ」になったMr. Cooと様々な謎を解き明かしながら、Mr. Cooの「自分探しの旅」を手伝います。
引用:https://store.steampowered.com/app/1602560/_/
ゲーム内にストーリー説明は無いのでストアページのあらすじを読んでおくと分かりやすいです。
体験版では「プレゼントを開けようとしたら転がり落ちて追いかけて…」な展開。自分探しというより、プレゼントを追いかける内にいろいろなことが起きる感じでした。
これが体験版専用のデータなのか、製品版の冒頭のデータなのかは不明。
ジャンル・ゲーム性
ポイント&クリック型なので、方向キーでクーを操作するのではなく、気になる箇所をクリックするとクーがその場所に歩いて行く形。
Switch版では画面タッチ機能が有効でした(ちょっと反応は鈍かった気もしますが)。
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体験版を見る限りだとテキストや音声は無く、リアクションや置かれた物を見て何するか理解して進めていくタイプのゲーム。「行けない→行けない場所をクリックする→紐が落ちてくる→紐をクリック→紐を上る」の感じ。
分かりづらい場面にはヒント本が置いてあります。ただ、ヒントじゃなくそのまま答えが書いてある系だったので「『謎解きアドベンチャー』なのに普通に答え書くんだ…?」と思ったり。そのため現時点では「謎解き」というより「おつかい」に近い印象を持ちました。
あと約15分の体験版でタッチが反応しないようなバグ?が数箇所ありました。
世界観
基本は手書きカートゥーン。たまに実写をイラスト化?したものが出てきたりと不思議な雰囲気。公式は「デタラメなユーモア」と表現しています。
主人公であるクーは輪切りになっても愉快に生きてるので、シュールだけどブラック。
輪切りだったり目玉が瓶の中に入ってたりしますが、IARC(年齢基準)は「7」なので7歳以上は遊んでOK判定が出ています。トムとジェリーのノリに近い。
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この開発を率いるNacho Rodríguez氏はスペインのアカデミー賞と言われる「ゴヤ賞」の短編アニメーション部門にノミネートされたことがあるんだそう。
アニメーションのクオリティはピカイチです。滑らかに動いて演出や画角も凝ってます。
https://twitter.com/mistercoo_game
↑製作陣のラフなどが見れます
まとめ
体験版時点の感想だと「世界観・アニメーションはとても良いんだけど、ゲームとしてはちょっと怪しい点がある」って感じでした。
全部遊んだり、アプデが入ると変わってくるのかもしれません。