ぽつねんブログ

MENU

リングフィットとフィットボクシングの違い

2つとも遊んでみた感想と比較。

 

 

運動内容の違い

リングフィット

運動が攻撃技になるRPG無酸素運動(筋トレ系)が多め。

  • 負荷が高く、長時間はおすすめしない(30分以内)
  • 息が切れる、詰まる運動が多め(ゼェゼェ、ウギィ〜系)
  • 疲れる。筋肉痛も強め。
  • 運動不足の人が始めるにはハード

 

特徴
  • RPG調のストーリーモードのほか、ミニゲーム、カスタム、リズムゲーとソフト1個で遊び方を変えられる
  • 運動全般の豆知識も聞ける(トレーニングの順番は?痩せないけど?栄養素は?など)
  • 運動中に休んでも急かさず待ってくれる(一時停止しなくてもいい)
  • 運動後のクールダウンは、よく使った部位を重点的に行ってくれる
欠点
  • リングコン置き場に場所をとる
  • リングコンとレッグバンドにジョイコンを装着するのが少し手間
  • 腕を上げたり寝転べるスペースが必要
  • 音が出るので居住地によっては厳しい(サイレントモードでもジャンプや足踏みなど音が出やすい運動がある)

向いてそうな人
  • 筋肉量を増やしたい
  • 体にメリハリつけたい
  • 短時間で済ませたい
  • ストーリーある方が飽きづらい

 

フィットボクシング

シャドーボクシング+リズムゲーの有酸素運動

  • 負荷が低〜中なので長時間できる
  • そんなに疲れない。筋肉痛も弱め。
  • 少し息が上がる程度(ハァハァ系)
  • 運動不足の人が始めるに向いてる運動量

 

特徴
  • インストラクターとの1対1なので黙々とやれる
  • 知識より動作指導が多め(この時のフォームは〜、タイミングは〜)
  • それほど場所を取らず音も少なめ(無音ではない)
欠点
  • 画面の変わり映えがしない
  • リズム感が無いとタイミングが掴みづらい(全部JUST判定にする設定はある)
  • リズムゲー=流れ作業なので1セット終わるまで休めない(一時停止での休憩、体勢変更時に数秒は休める)
  • 違う動きでもOK判定が出たり、体の揺れが判定になったりと判定が大雑把ぎみ

向いてそうな人
  • 運動不足の解消、健康維持の運動でいい(ガチガチの運動は求めてない)
  • キツイ運動したくない
  • 音を出せない場所に住んでる

 

共通点

  • できない運動は自動or飛ばす設定がある
  • 応援したり、褒め言葉をかけてくれる人がいる
  • TVに映して遊ぶのでSwitch Liteでは遊べない
  • 自宅で行うので人の目を気にせず済む(汗や服装など)
  • 熱気?がこもるので換気は必要

 

 

無酸素運動有酸素運動

無酸素運動とは

「高い負荷」の運動を「短時間」行う運動のこと。「筋力強化」向けの運動。
日常生活だと階段を一気に駆け上がったり、重い荷物を運ぶ動作が該当する。「フンッ!」「グギギ…」と強く力む運動が多い。

「何分やるか(時間)」ではなく、10回を3セットのような「回数もの」が多い。高負荷の運動なので時間を目標にしない方がよさそう。


メリット
  • 筋肉量が増える
  • 短時間でできる
  • 「運動した感」がある
デメリット
  • 運動不足の人がいきなり高負荷の運動をすると怪我しやすい
  • 体勢や負荷を間違えると体を傷めやすい
  • 「力む」ので高血圧・関節痛・力を入れちゃいけない部位がある人は医者に要相談

 

有酸素運動

「低〜中負荷の運動」を「長時間」続ける運動のこと。「持久力をつける・運動不足解消」向きの運動。
日常生活だと早歩きや階段の上り下りが当てはまる。「少し息が上がる」運動。

「回数」ではなく、何分やるかの「時間を目安」にするものが多い。最初は慣れるために5分10分から初めて、最終的に20〜30分以上は続けられると良さげ。


メリット
  • 日常生活に取り入れやすい
  • 道具不要な運動が多め
  • 急にではなく、徐々に体力つけられる
デメリット
  • 長時間やる必要がある(運動する時間を取れるか)
  • 負荷が軽いので筋肉はつきづらい
  • 軽めの運動が多いのでタラタラやりがち。効果が薄くなる(ただやらないよりはマシ)

 

注意

  • 体調面に不安がある人は医者と相談してから
  • 次に進めたいからと無理しない
  • 飲酒後に運動しない
  • 運動前には準備運動。運動後にはクールダウンを行う。
  • 動きやすい服装・タオル・飲み物は用意する
  • ヨガマットがあると体が床と擦れずに済む(摩擦で熱くなったり、床が傷まない)

 

 

まとめ

どっちがいいか分からない場合は「現在の自分の体力」と「音を出せる場所か否か」を考えて決めるとよさそう。

どちらも「運動」なので、続ければ体が引き締まったり運動不足の解消に繋がります。続けることが大事なので、無理せず続けられる範囲で続けていきましょう。