のんびり遊んでましたがクリアしました。100%。
随時 書き足したり修正します。前作もプレイ済み。
Switch版です。
前作との比較(現状の個人的な感想)
- 前作より全体の難易度は控えめ
- 前作はソウルライク(戦闘多め)、今作は探索型(ギミックを解く系)寄りに
- システムが細分化されたり、整理されて分かりやすくなった
- トゲや穴落下が即死ではなく、手前の足場から体力少し減らされての復帰に変更
武器
最初に3種類から1個を選ぶ。オーソドックス、手数(スピード)、パワーの3種類。
選ばなかった武器も探索ですぐ使えるようになるので最初に選ぶのは何でもいいかも。
- 武器ごとに3段階の強化が可能。段階強化はフィールドにある石像を見つけると解放される。
- 石像は隠し壁や寄り道ルートにあるので、寄り道しながら壁を殴っていくと見つかりやすい
- 強化には「殉教の印章」が必要
- 前作の懺悔の剣にあった技が3種類に細分化+要素追加された感じ
- 各武器の性質を使い分けて、進める道を広げていくのが今作の遊び方
ルエゴ・アル・アルバ(片手剣)
《メリット》オーソドックスな使い勝手(前作の懺悔の剣と似てる)、ガードからの自動パリィあり、下突き可
《デメリット》リーチが短い、血の契約発動時に硬直+体力が少し減る
【特徴】攻撃を当て続けると専用ゲージが溜まり、解放すると強攻撃やリーチが広がる(=血の契約)。血の契約中は魔法属性がつく。空中攻撃でしばらく浮いて攻撃が可能。
☆道中にある肉壁を高所からの下突きで破壊可能
ヴェレディクト(メイス)
《メリット》攻撃力が高い、攻撃範囲が広い、攻撃で熱情が溜まりやすい、チャージ攻撃ができる
《デメリット》ガード不可、チャージすると足が遅くなる、他武器より攻撃動作が遅い
【特徴】武器に火をつけると熱情を消費し炎属性が付与(信仰の炎)。チャージ攻撃には瘴気属性が付与?
☆道中にある鐘を鳴らして足場を出現させる
《メリット》手数が多い、カウンターガードで敵を貫通して背後に回れる、ゲージが溜まれば自動発動
《デメリット》リーチが短い、ノーダメで攻撃を当て続けないとゲージが溜まらない
【特徴】ノーダメで攻撃を当て続けてゲージを溜めると雷属性が付与
☆道中にある天使の鏡から鏡への瞬間移動が可能(間に鉄格子などがあっても貫通する)
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自分はヴェレディクトを選択。熱情が溜まりやすく、詩節や聖歌と繋げやすくて良い。攻撃速度もそこまで遅くなく、攻撃範囲が広いので浮いてる敵にも攻撃が当たりやすい。ただしヴェレディクトでは厳しいボスもいるので、他武器の操作に慣れたり一定の強化はしてた方がいい。
サルミエント&センテラはノーダメじゃないとゲージが溜まらず、ダメージを受けるとゲージ0になって扱いが難しい。ただカウンターガードが強い。カウンターガードを多用するエヴィテルノ2戦目に向いてる武器。
エヴィテルノ2戦目
素早い・一撃のダメージがでかい・広範囲攻撃・ガード必須のボスため、ヴェレディクトでは勝てなそう。前作含めて1番強いと思ったボス。
ガード&カウンターが出来る「ルエゴ・アル・アルバ」と「サルミエント&センテラ」で比べてみたら、サルミエントの方が向いてそう。自分もサルミエントで勝ちました。
理由としては、
- ルエゴは背後に回れないため、どんどん壁際に押し込まれて相手の動作が見えなくなる
- 2連斬りつけ時の2回目をサルミエントでカウンターガードすればゲージが一気に溜まる(武器強化前提)。成功した時は貫通して敵の背後にいるため、続けて連打攻撃が可能。これがメインのダメージ源となる。
- ルエゴの血の契約は発動時の硬直&体力減るのがネック。硬直時に殴られ、発動して体力が減ったところを殴られると終わる。
2連斬りつけの2回目をカウンターガード出来るかが重要。タイミング自体は一定で分かりやすい。「自分の背後にスペースがあると背後から、背後にスペースがないと前から斬りつけてくる」ことに気づくと早い。
どうしても勝てない場合は「呪われた手紙」イベントをクリアして時を止める聖歌を入手するとかですかね…。
攻撃・アクション
詩節と聖歌
熱情を消費して発動する技。前作の祈詞に該当する。効果によって2種類に細分化された。使用中・後に少し硬直があるので使うタイミングを考える。
《詩節》ワンボタンで出せる遠距離技。前作にあった血のリングを飛ばすのもここ。魔法・炎・雷・瘴気技もある。
〈使いやすい=血流す奇蹟、リビアナ〉
《聖歌》遠距離ではない技。前作の最初にもらう地を這う衝撃波や置き型の攻撃技まで種類いろいろ。「街に戻る」といった転移技もある。
〈使いやすい=ペテネーラ、光のデブラ〉
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「使いやすい」と「クセが強い」の二極化している。意識しないと使用頻度に偏りが出そう。
属性
物理・魔法・炎・雷・瘴気の属性がある?らしい。
前作にもなんとなくありましたが、色・音・エフェクトで分かりやすくなっていました。相性があるかは不明。
悔恨の聖遺物
追加アクション。壁登り、2段ジャンプ、空中ダッシュ、空中のキラキラを通れるようになる、の計4種類。
必要になる箇所の近くに像が聖遺物を持っていて、取らないと進めないので取りこぼすことはない。
アイテム
殉教の印章
強化に必要なアイテム。敵を倒すとメニュー画面の%が増え、100%になると1個入手する?仕様。アイテムとしても落ちていることも。
「武器強化」と「寵愛の背障」のどちらにも使用するので、どちらを優先して強化するか考えて強化しよう。両方を全強化しても数は足りる。
償いの涙
敵を倒すと集まり、右上に表示される。前作から続投。
物を買ったり罪過を無くしたりなど、人に支払う時に使用する。
装備
前作と違い、「強化効果は寵愛の背障」「防御・サポート効果はロザリオ」と効果が分かれた。
寵愛の背障
彫像をセットして能力強化を行える。彫像には武器・属性ダメージの強化、サポート能力の引き上げなどの効果がある。
2個セットの4つで合計8個のスロットがあり、特定の組み合わせで追加効果が付与される(=共鳴)。2つの間に金の炎がつくと共鳴。ZRボタンを押すと詳しい効果が見れる。
共鳴は違うページの彫像と組み合わせる。片っ端から合わせて金の炎が付いたらZRボタンで詳細確認すると早い。
街にいる彫刻家モンタネスに話しかけると彫像の入れ替えが可能。メニュー画面での入れ替えは出来ないが、持っている彫像を見ることは可能。
彫像は宝箱やNPCイベントで入手可能。「形見」と名の付くアイテムをモンタネスに渡すと「彫像」にしてくれる。前作やっていると見覚えのある彫像もある。
※「形見」と「彫像」の伝承は同じ文章なので読む前に渡してしまっても大丈夫だが、形見のアイテム欄の説明は形見の状態でしか読めないので読みたい人は渡す前に読もう。
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モンタネスに集めてほしいと言われたアイテムを全て渡すと、完成した彫像が街に飾られる。その後は娘のヴェネラダが代わりに今までの作業をしてくれる。また、祈祷台で背障の入れ替えが可能になる。
ロザリオ
各属性ダメージの軽減、償いの涙の獲得数アップなど、防御・サポート効果があるアイテムを装備できる。
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「ロザリオの結び目」を持って「葬儀の街路」祈祷台エリア右上の部屋にいる人に渡すと装備できる個数が増える。全強化で5個装備可。
各強化
体力
聖杯は体力ゲージの増加。瓶は瓶の個数が増える。水晶片は回復量の増加。
街の間の大穴の右側にあるハシゴを降りた部屋に強化してくれる人がいる。強化する度に見た目が変化する。皮膚がめくれていくのでグロ要素が強め。
前作は回復量を増やすと瓶の個数が減っていたが、今回はそれぞれにアイテムができたため、減らずに強化してくれる。
熱情
「熱烈なるくちづけ」を持って「葬儀の街路」祈祷台エリア左下の部屋にいる人(?)に渡すと熱情ゲージが増える。
最初に話しかけた時に「跪く」か「拒否する」かを選択させてくる。「拒否する」を選択すると、そのあと何度も「跪く」か「拒否する」を聞いてくる。
自分は全部「拒否する」を選択。だんだんイラついてくる様子見れますが特に何も貰えず。最初・途中からすぐ「跪く」と何か貰えるのかもしれない?(未確認)
後ろに鍵のかかった扉がある。熱烈なるくちづけを全て集めて渡しても開かない。
実は聴罪師が鍵を渡してくれる。罪過を取り除き続け、2回アイテムを貰った後に鍵が渡される。
扉の中には殉教の印章が1つ。扉から出ると関連話が進み、さらに熱情ゲージが増える。
祈祷台
祈祷台で熱情の回復、祈祷台から祈祷台へのワープが行える等の強化。
道中で囁き声が聞こえるので、声がする方の壁を武器で攻撃し、隠し部屋を開くとべールを被った女性がいる。声をかけると街と街の間にある上の右部屋に集まる。
ある程度探し出すと「敬うための捧げ物が欲しい」と言われるので、償いの涙を渡すと祈祷台の強化がされる。全て見つけると彫像を貰える。
あやしい壁を攻撃しても見つからない場合、黒い部分にジャンプ・スライディング・薄い床をすり抜ける等の操作すると見つかる。
移動が楽になる便利強化なので素早く強化したい。位置によって右左とちゃんと音が変わるため、イヤホンをしている場合はRLを間違えないように。
イェルマ
ボス戦を助けてくれる女性。自分は助けを求めなかったので、前作と同じように回数があるのかは未確認。
助けを求めないと「対なる双月」エリアのボスと戦う前に死んでいる。ボスを倒した後にアイテムが拾える。
兄弟たち
エリア全域に捕まっている兄弟たちがいる。全部で33人。1人助けると体力が全回復するようになった。
「天なる聖歌の庭」エリアに長兄のプログシモがいる。話しかけるとこれまで助けた兄弟たちが足場を作って上に行けるようになる。全員助けないと塔の頂上に辿り着けないが、一定数助けるとアイテムが貰える。
頂上には「巨大な玩具」がある。これをプログシモに渡すと形見を貰える。また、巨大な玩具がある左の壁をよく見るとさらに上に登れる。そこには彫像が置いてある。
物売りの2人組から「聖歌:光のデブラ(光の束を出す)」を買えば上空にいる兄弟の回収がとても楽。たしか「蜃気楼の聖塔」エリアに向かう時に少し高めだが購入できた?はず。
寝ている女性
「葬儀の街路」祈祷台エリア右下の部屋にいるNPC。
隠し部屋でベッドに寝ている女性を探した後、来て話しかけると雑魚との連戦が始まる。勝つと現実に戻される。1人につき1戦の全5回。勝つと彫像や聖杯をくれる。
前作の罪過を取り除いてくれる告白者の試練に近い。
子に乳を与える父親
「切断されし反塔」エリアにいる父親のセザリオ。子供に乳を与えている(Switchだと胸部に大きいモザイクがかかっている)
「蝋の種子」を持ってきてほしいと頼まれる。全て渡すと形見がもらえる。形見を読むと何がどうしてこうなったのか詳細が分かる。
母親
「悔恨の奈落」エリアにいる母親のNPC。
「未完の子守唄」を5つ揃えると「白浜の子守歌」になる。これを持って行くと反応し、夢の中に入れるようになる。自動スクロールステージが始まるのでクリアすると聖歌をもらえる。
聴罪師
街と街の間の部屋にいる償いの涙を払うことで罪過を取り除いてくれる人。
何回か取り除いてもらうとロザリオのアイテムを1個ずつ合計2個くれる(道にある花からアイテムが出る)。その後も取り除き続けると、熱情強化の人の後ろの扉を開く鍵が貰える。
その後も罪過を取り除き続ける?ラスボスを倒した後?に行くと形見を貰える。また、祈祷台に赤い天使が出るようになり、祈祷台でも告解を受けられるようになる。
馬車
馬車を引いている人。「忘れ去られた供物」を渡すと別の場所に運んでくれる。
この馬車でしか行けないスペースもある。アイテム回収・マップ解放・近道解放をしたい人は必須。
馬車があったところに戻ると殉教の印章が置いてあることがある。
蜂蜜の男性
「荊歌う森」エリアの右下あたりにいる蜂蜜にまみれた男性。
話しかけると「乙女」の彫像を貰えて、壊れたらまた持ってきてと言われる。この「乙女」を背障をセットしてダメージを受け続けると壊れるので、また男性の元に持って行く。これを2〜3回繰り返すと男性は蜂蜜と一体化し、彫像の効果が良くなって壊れなくなる。
死を恐れる男性
「廃れた中庭」にいる鉄格子の中にいて姿が見えないが物を売ってくれる人。
全て買い終わる?と「盗まれた孤独の首飾り」を渡され、誰にも見守られていない死体の部屋へ持って行ってほしいと頼まれる。
→「枯れ果てた水路橋」へ向かう街の屋根の上から二段ジャンプで行ける部屋のこと。渡した後にまた男性に会いに行くと感謝されるが何も貰えない。その後は会話ができなくなる。
レギュラ
「潮騒の迷宮」エリアにいる崩れそうな天井を押さえている女性。
上からぐるっと回ると支えている柱?を壊すことができる。その後レギュラに会いに行くと布が貰える。その布をレギュラの左側の位置にある像に渡すと形見が貰える。
謎解きイベント
呪われた手紙
アイテムの伝承を読むと指示が書いてあるので、その場所を探して特定の行動をすると次の手紙が見つかる。全て行うと時止め効果の聖歌が貰える。強い。
- 一頁目=「対なる双月」エリアの大きな姿見に自分の姿が映る位置でしばらくしゃがむ
- 二頁目=街と街の間にある「悔恨の奈落」へ向かう穴の左の足場に数秒立つ(ゲーム序盤、初めてこの場所に来た時に「大きな叫び声を聴いたこと」を覚えていれば早いかも。あの声を聞いた位置でしか反応しない。「紫色の花」は子守唄イベントをクリアしてないとヒントにならない。)
- 三頁目=「万母の母」エリアの中央右側あたりにある壊れない鐘を何回か叩く
- 四頁目=街の右側にある骨の看板がある商店の前を何回か往復する
- 五頁目=「悔恨の奈落」にある「インクの海」へ向かう昇降機の左側にある崖から飛び降りる
真エンド条件
「第○節」と書いてある彫像が4個ある。これを背障の特定の位置にセットすると金色になる(彫像の向きがヒント)。
4個を金色にした状態で「五鳩の礼拝堂」エリア上部の右側の部屋に行くと「四使節の香球」というアイテムになる。※この後、4つの彫像は燃え尽きて効果がなくなる
四使節の香球を持ち、ラスボス戦に向かおうとすると「アイテムを渡しますか?」が出てくるので同意し、ラスボスに勝つと真エンドになる。
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今作はラスボス前にアイテムを使う・使わないの選択肢でエンディングが選べるようになった。前作は真エンドを見た後に通常エンドを見るにはもう1周しなくちゃいけなかったので親切。
実績要素
Steam実績用のサブクエがあります。Switchには実績が無いので「何か起こったけど、何が起きたのか分からない状態」になって困惑しがち。ヒントにもなっているSteamの実績ページ置いておきます。
未だ我らと共に
おまけの収集要素。ブラスフェマスのシンボルマーク(「8」に似たマーク)がフィールド背景に散らばってるので探し、「聖歌:歪んだ者の鐘楽」を近くで鳴らすと光る。全部で10個。
マークを探して光らせると、「聖歌:歪んだ者の鐘楽」を入手した「万母の母」ワープゲートの右部屋で償いの涙が手に入る。背景のマークも探した数だけ光る。
現段階の最終サブクエ?のような扱いのため難しいらしい。報酬も償いの涙だけなので、やりたい人だけやってね!要素。
奇蹟の道が歪んでいる故に
「万母の母」祈祷台の右にある木の近くでしばらく立ち止まっていると声が聞こえる。この声を3つ聞くと達成。字幕が無いので何を言ってるのか分からないのが惜しいところ。(前作を遊んでいると、実績名の意味が分かって面白い)
新年あけましておめでとう!
ヴェレディクトで鐘を12回連続で鳴らす。
小ネタ?
- 「蜃気楼の聖塔」ボスクリア後に乗れる昇降機で上がり、昇降機の屋根の上に登り、さらに二段ジャンプで上に行くと隠しエリアにいける。前作にもあった他ゲーの額縁入りの絵が飾ってある。
- 「万母の母」エリアのワープゲートの右側の部屋、のまた右の壁にスライディングすると2つの像が置いてある隠し部屋に行ける。
→製作陣が前作で初めてノーダメクリアとスピードランをした人?の名前を讃えたオマケ部屋?だとか…。ファンサービス部屋で特に何も無い。
- 「黙する者の安息地」エリアの最初に起きた場所に行くと犬が稀にいる。前作にもいた犬だが、撫でる前にスッと消えてしまう。
- 「埋葬されし聖堂」のワープエリアを出て下に行って右に入る部屋。上部の隙間に空中ダッシュor二段ジャンプ+スライディングで入って敵に触れると、敵が砂に沈んでその後ひっくり返って浮き上がってくる。犬神家みたいな。ネタ枠?
見かけた不具合?(Switch版)
- ヴェレディクトの信仰の炎を発動時に少し固まることがある
- BGMが鳴らないことがとても多い(わざと無音なのか、不具合で無音なのか分かりづらい)
- エリア移動してすぐインタラクトを開くとエリア名が出ない
- 雑魚を倒してもすぐ復活することがまれにある
Switch版は出たばかりですからね。そのうち修正入ると思います。
まとめ
今できる範囲のは遊べたかな〜と思います。
イェルマのイベント以外は取り逃がさないように出来てるんですかね?(何か抜けてたらすいません)。前作は選択肢やタイミングで入手不可になるアイテムが大量にあったので親切になったと思います。
イェルマをやるにはもう1周しないとなので、やるか考え中。やらなくても表記は100%になったので、アイテムが貰えるというわけではなさそう?やったら追記しにきます。
Steam、Switch、PS5、Xboxから発売中。日本語翻訳あり。