ぽつねんブログ

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【東京サイコデミック 〜公安調査庁特別事象科学情報分析室 特殊捜査事件簿〜】体験版感想

気になってたし、体験版が出ていたので遊んでみました。
1章序盤まで遊べて、1時間ほどでクリア可能。

 

 

 

どんなゲーム?

新型感染症が大流行して首都封鎖が起きた。政治中枢の人たちも次々と倒れてしまう。新政府として新型感染症の治療法を発見した人が新たな総理大臣となり、感染症は収束。

その後、不可解な未解決事件が起き始めるがろくな捜査もされないまま未解決事件になることが多発。どうやらカルト教団の信者が政府中枢や警察組織に紛れ込み、事件をもみ消そうとしてるようだ。

その未解決事件を調査していた岩井探偵事務所の所長はテロリストとして収監されてしまい事務所は解体。探偵事務所で助手をしていた「紅葉巴杏(あきばともな)」は主人公とともに秘密裏に未解決事件について調べるように。未解決事件を調べていくとカルト教団の教祖である山野井を見つけ出せると信じて。

……たしかこんなストーリーだったかと。時間軸や人間関係が入り組んでいたので間違ってたらすいません。

公式HPに載ってるストーリーとちょっと印象が違いました。
あらすじ読むと「感染症を追及していくストーリーになるのかな?」と思ってましたが、ゲーム開始前に感染症は収束してるし、やっていくことは「未解決事件の捜査」だったので。

感染症を収束させた人が新総理になった+国の機関にあやしい連中が入り込んでいる→奇妙な事件には上から捜査ストップがかかって未解決事件になる=感染症収束後に未解決事件が増える→未解決事件を捜査していた岩井が逮捕される→岩井の助手をしていた紅葉が未解決事件を調べるように

の流れですね。「感染症」と「未解決事件」の関連づけが上手だなと。未解決事件の調査をすることで真相に近づいていくストーリーになっていきそう。

公式のジャンル表記は「2D×シネマティック・リアル科学捜査シミュレーションゲーム」。簡単に言うと「実写描写がある捜査ゲーム」です。

メインビジュアルに大きく映っている紅葉が主人公かと思ったら、紅葉の相棒として「自分」がいるようです。紅葉を操作するのではなく「自分」を操作します。「自分」は一人称視点なので姿は見えません。

レーティング

CERO D(17歳以上)です。このゲームは「イラスト+実写が混ざっている」のも特徴で、死体の描写がかなりリアル。グロが苦手な人は注意です。静止画だけではなく、動画でも強めな表現があります。

CERO Dだからそういう描写あるのかな?とは思ってましたが、メインビジュアルからは想像つかないくらいガッツリやってて驚きました。現実に近い世界設定なのもリアルさが増します。

苦手な人のためにボカして小さくしてますが、描写はこのくらいリアルめ。実際はボカシなしです。大丈夫か無理そうかの判断にどうぞ。

 

ゲームシステム

未解決事件が起こる→書類や情報をもらって捜査する(写真・監視カメラを調べる・ダークウェブで協力者から有力な情報をもらう)エビデンスボードで情報整理し終える→?

体験版で分かるのはこの流れ。
情報整理したら新しく何かやることがあるっぽいですが、そこは体験版では分からず。世界観と操作方法を知ってもらう体験版かなと。

 

写真・監視カメラ

ハッキングした監視カメラを解析して、被害者の動向や何か映っていないか調べます。

拡大して写真を撮ったり同一人物か照合したり。写真や情報はダークウェブやエビデンスボードに使用します。

 

ダークウェブ

見つけた写真や情報をダークウェブの協力者に見せると新たな情報が貰えます。ハッキング・薬品・超常現象に詳しい3人がいるようです。
ここで貰えるのが真面目な資料から自治体で配られるようなプリントだったりと、毎回違う形式で出してくるのが凝ってて面白い。

 

エビデンスボード

写真・監視カメラ・ダークウェブから得た情報を元に関係性をボードで整理すること。どの写真を貼るかで情報が変わってくることもあるらしい?

 

良かった点・気になった点

とにかく描写がリアルなので捜査に臨場感あって面白いです。
資料のつくりも「あるある」を感じるし、実写はスタッフが演技して撮ってるんですかね?ちょっと初々しさはありますが、わざわざ撮ってるのは手が混んでます。

監視カメラの映像はさらにリアル。チラッと某サービスロゴが映り込んでいたので、本物の監視カメラの動画だったりするんですかね?(いいのか?)。どうやってあのリアルな映像を作っているかは分かりませんが、ここまで描写が現実っぽい捜査ゲームは他で見ないので、そこがこのゲームの特徴ですね。

気になったのは、

  • 会話シーンでLive2D?の立ち絵がゆらゆら揺れ続けること
  • ボタンを押して次の会話文が出てくるのが少し遅いこと
  • 右上のオプションボタン表示が消えたり出てきたりしまくること

など、会話パートに気が散る要素がとても多め。
ボイスあるのに申し訳ないですが、会話連打してログで文章確認していました。

また、監視カメラはいつ変化が起こるか分からないのでほとんど変化のない動画を数分間じっと見続ける必要があります。
それに機材ボタンで毎回早送り巻き戻しをしている「テイ」なので、シークバー表示がなくスキップ等はできません。30秒飛ばしボタンはありますが読み込みが遅め。
「……リアリティを重視したんだろうなあ」ってのは分かるんですが、「もうちょっと遊びやすくしてくれても…」の気持ち。

 

まとめ

ストーリーの続きは気になるし、実写で捜査できるのは珍しくて面白いシステムだと思います。でも気になる点が気になり過ぎるのがもったいないなと。

なんというか「リアリティを重視しすぎて遊びやすさが犠牲になってるゲーム」だなと。リアル描写が特徴のゲームなのでリアルさ重視したいのは分かるんですが、ゲームとしてもう少し遊びやすくしてほしいなと思いました。

 

配信日:2024/5/30
対応機種:Switch、PS4、PS5、Steam
価格:5,940円
レーティング:CERO D
無料体験版:2/22から配信開始。セーブデータが製品版に引き継げるかの情報が見当たらないので不明。

 

【2024.2.21】ニンダイ・ソフトメーカーラインナップまとめ

自分が気になったゲームまとめ。

 

日本版

Disney Epic Mickey: Rebrushed

2024年発売。3Dアクションアドベンチャー

2011年Wii用ソフト「ディズニー エピックミッキーミッキーマウスと魔法の筆」のリメイク。このミッキーの後ろ姿に見覚えがあります。
夢と魔法のディズニーにしてはダークな雰囲気らしく気になる。

 

GUITAR LIFE -LESSON1-

2024春発売。

ギター練習ゲーム。ギター型のコントローラーも開発しててすごい。実物よりは場所取らないし、音の心配しなくていいのが利点ですかね。

 

REYNATIS/レナティス


2024年7月24日発売。新規IPのアクションRPG。8,778円。

魔法使いは恐れられる存在でひっそり暮らしている世界。魔法使いの霧積真凛は自由を求めて「解放」を、西島佐理は「抑圧」を正義とする。2人が渋谷で交錯して話が動き出す。

動画見ても戦闘の仕様がまだ分からないんですが、解放と抑圧を使っていくらしい。制作スタッフがキングダムハーツと似てるらしくえらく豪華。

 

海外版

日本とラインナップが違うので見てました。

 


Penny's Big Breakaway(ペニーの大脱走

発売中。3Dアドベンチャー

大道芸人のペニーはヨーヨーを駆使してアクロバティックにカラフルな世界を走り回る。3Dマリオとソニックを足した感じ。

日本でも2/21から発売中。日本語翻訳あり。4,290円。

 

Pepper Grinder

ドリル掘削2Dドットアクションアドベンチャー

採掘が好きな船乗りペッパーは財宝を奪われてしまった。盗んだ敵を追いかけて島をグラインダーで掘削し、パズルを解き、敵を倒していく。

日本語表示もあるらしい?けど、今のところ日本のストアではページが見当たりません。

 

Another Crab’s Treasure

ヤドカリとなって周りのゴミや貝殻を装備し、盗まれた貝殻を取り戻すため弱肉強食な海底王国を進むソウルライクアクション。

去年インディーワールドでも紹介されていたので日本でも発売されるはず。2023年配信予定でしたが2024年になったようです。

 

まとめ

海外版のラインナップの方が自分好みなゲームが多かったですね。日本のも気になるゲームがあったので情報を追っていきたい。

 

 

【BAR ステラアビス】体験版感想

序盤を丸ごと遊べる無料体験版を遊んだので感想。面白かったので製品版も買います。
体験版は2時間ほどでクリア可能で、セーブデータは製品版に引き継げます。

 

クリアしました。感想はこちらから。

 

 

どんなゲーム?

『BAR ステラアビス』は、星座の力でキャラクターを強化しながら、プレイの度に姿を変える異世界のダンジョンを探索するシミュレーションRPGです。
異世界探索のかたわら、バー“ステラアビス”で一風変わった常連客たちと酒を酌み交わすことで、物語の真相が明らかになっていきます。
引用:BAR ステラアビス | 日本一ソフトウェア

拠点は「バー」、ダンジョンは「ヨイの世界」の酒飲みローグライクです。

 

ローグライクって何?」な人は上記で説明しています。

 

拠点・バー

拠点であるバーに来店する常連客とお酒を飲みながら会話をします。ここの会話はフルボイス。仲良くなるとダンジョンで仲間になってくれたり、飲むカクテルの種類によってダンジョンで役立つ効果がついたり。

ただ酒を選んで飲むのではなく、お客との会話で相槌を打ちながら適切なタイミングで酒を飲みます。強化優先で話を聞かずグビグビ飲んで寝落ちするか、会話優先で相槌打ちながらチマチマ飲むか、と「会話は聞きたいけど強化もしたい…」と悩ましいのが面白い。

カクテルの説明もあるのでカクテル知識もつきそう。

 

ダンジョン・ヨイの世界

バーで酔い潰れるとヨイの世界へ行きます。ここはマス目のターン制バトル。ダンジョンを歩き回って敵とシンボルエンカウントすると戦闘が始まります。

攻撃は3種類。初期は近距離・範囲技・遠距離技ですが、道中で拾える「ステラ」効果で範囲を変えたり追加効果の付与が可能。
横・背後からだとダメージが増えるので立ち位置や向きを考えたり、キャラによって移動距離が違ったり、同じマス目に乗れないので攻撃順はどうするか、など思考型の戦闘。制限時間は無いのでじっくり考えられるのが良い点。

敵を倒したり、天文台に寄ると「ステラ」という星座の力を入手できます。ステラは攻撃範囲を変更したり、追加効果を付与できる強化パーツ。強いステラはMP消費量が多くて連発しづらかったり、同じ種類を重ね付けすると攻撃が強化されたりと効果はさまざま。
ステラをセットできる個数は決まっているので、ステラの取捨選択がこのゲームメインのランダム要素。デザインもタロットカードみたいで綺麗です。

体力が0になるか、ボスに勝つかで現実世界に戻れます。アイテムやレベルは失われますが、お金・装備・キャラとの仲良し度は持ち越せるので遊びやすいローグライク

 

良かった点、気になった点

「バーでやること」「ヨイの世界でやること」がそれぞれちゃんと面白かったのが良かったです。最初は「キャラゲーっぽいから戦闘は単調なのかな(ごめん)」と思ってたんですが、戦闘システムもちゃんとしてました。
バーでの会話もただ話聞くんじゃなくて、話を聞く・相槌をどうするか考える・飲むタイミングをはかる・強化はどのくらいしたいか、と同時に考える必要があります。ボタン連打で終わらせる会話じゃなく、きちんと考える要素があって面白いです。

スキルツリーことカクテルツリーの成長要素もあります。強化もできてカクテルの知識もつくのが面白い。

強く気になる箇所はありませんでしたが、ちょっと気になったのはステラの説明が分かりづらい(説明読んでも分からなかったのでいろいろ試して理解した)のと、戦闘後の決めポーズ時にこっち向いてほしいこと。背中向いてて表情が見えないので。

あと装備編集する画面までボタンを3回?押す必要があること。RPGなので装備の入れ替えがあるんですが編集画面まで遠いなとちょっと思いました。

 

まとめ

想像してたよりボリュームあったし、戦闘要素もしっかり考える必要があって面白かったです。7,920円のフルプライスですが面白かったので製品版も買います。

 

配信日:2024/2/29
対応機種:Switch、PS4、PS5
価格:7,920円
レーティング:CERO B
無料体験版:2/15から配信開始。序盤ステージクリアまで。進行は製品版に引き継ぎ可。

 

 

好きな古のアニメとスタッフの話

自分がオタクになったのはとあるアニメを見てからなんですが、今考えるとそこのスタッフ陣も原因に入ってる気がしたので、古の作品語りと備忘録で書いておきます。

 

 

製作スタッフ

監督:わたなべひろし
キャラデザ:岡真理子
色彩設計:松本真司

の3人が揃ってるアニメ。自分がオタク人生を突っ走る原因になったアニメを制作していたスタッフ達です。

特徴は、

  • わたなべ監督:独特なセンスを持ったOPになる。原作の扉絵をOPでよく使う。
  • 岡さんのキャラデザ:目が丸く、鼻の描き方に特徴がある。まつ毛やおくれ毛が綺麗。
  • 松本さんの色彩設計:補色や同系色使いなど色の組み合わせがうまい。オーバーレイっぽいグラデーションをよく使ってる印象。

あと3人が揃っているアニメOPはセンスが爆上がりしている印象があります。見せ方と色使いが独特なので。センスは監督、絵柄は岡さん、色味は松本さんなんですかね?担当に詳しくないので違かったらすいませんが…。3人揃ってないアニメもありますが、誰かが抜けると自分が好きな感じとは何か違くなったり。

アニメ作品

王ドロボウJING

3人揃ってる作品。
人類はSeventh Heavenを見てくれ。原作のセンスとアニメスタッフのセンスが全て噛み合っているスーパー神OVA

自分はアニメから入ったもので、原作漫画を見たら絵柄が違くてビックリ。アニメ用の頭身とキャラデザになってますね。岡さんの絵柄なのかな?

アニメの1話見て雰囲気好きだな〜と感じた人はSeventh Heavenも好きなのでどうぞ。有料ですがバンダイチャンネルやアマプラで見れます。

 

魔探偵ロキ

3人揃ってる作品。自分が明確にオタクになった原因のアニメ。
よく「緑目とピンク髪が好き」と言ってますけど、出所はこの作品。主人公が緑目でヒロインがピンク髪なので。
イラストを多く見せてくれるEDなので岡さんの絵が多く見れます。たしかそこのイラストが好みドンピシャでオタクになったような……あんまり覚えてないですが。

上記2作品が自分のオタクの根源。1話なら無料で見れるから見てくれ。どっちも1話完結ものなので見やすいぞ。この2つは放送していた時期がほぼ同じなので似ている要素があります。緑色の光とか。

特に魔ロキはオタクの目覚めとして当時狂ったようにお絵かきしてたので今でも絵柄に響いてますね。虹彩とかまぶたの線の描き方とか。
魔ロキはアニメから入って漫画も読んでました。木下先生はキャラのカラーをよく変えていたので、自分が「固有色なんて知らねえ!」と言いがちなのもここに影響受けてるかも。


tactics

3人揃ってる作品。
魔ロキと同じ木下さくら先生の漫画で、東山先生と2人の合作漫画。
原作漫画とアニメスタッフが同じなので魔ロキと雰囲気はソックリですが、こっちは和風な妖怪もの。
監督のセンスがバチバチに出ているOP。同じ和風枠な地獄少女と似てます(後述)

 

うえきの法則

わたなべ監督、色彩設計の松本さんの2人。
監督の個性と松本さんの色が分かりやすいOP。1期OPは見せ方とカラフルな色使い、2期はキャラを白黒にして背景や文字に色をつける、という変わったOPだったのでよく覚えてます。
これも「緑色の光」が多いアニメ。監督か松本さんか分かりませんが、必殺技に緑色の光を使うことが多いです。

 

地獄少女

三鼎(3期)が3人揃ってる作品。
岡さんと松本さんは1〜4期すべてに参加。わたなべ監督もすべてに「原案」として参加していますが、監督なのは三鼎のみ(原案が何を担当してるのか不明なので…)。三鼎OPは他OPと見比べると明らかに雰囲気が違うので、それがわたなべ監督の個性なのかなと思ってます。

絵柄にかなり岡さんを感じるアニメ。JINGと同じように、地獄少女も原作漫画から絵柄がかなり変わってるのでこの感じが岡さんの絵柄なんですかね。

1話は特殊OPなので個性が強いOPは見れないです。

 

クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!

わたなべ監督と色彩設計の松本さんの2人。
放送局と対象年齢的にわたなべ監督の独特な個性は控えめ。カラフルなのは変わらずなので、意外と教育番組と相性良いのかも?

 

ぬらりひょんの孫

キャラデザ岡さんと色彩設計の松本さん2人。
絵柄と色味はこの2人の感じがするけど、監督が違うのでかなり少年漫画らしいOPになってます。「監督が変わるとOPの雰囲気かなり変わるんだな」と分かったアニメ。

ぬら孫は漫画読んでたし、同じ妖怪・和風ものなtactics地獄少女のOPが好みなのであんな感じのぬら孫OP見てみたかったな〜と思うことも。でも爽やか学生妖怪ものな少年漫画にわたなべ監督の個性はちょっと合わないか……。個人的には見たかったですけどね。

 

 

まとめ

独特な雰囲気、あの絵柄、変わった色使いは今でも好きなのでこの3人から影響受けまくってますね。オタクになった要因でもあるので未だに深いところに根付いてる感じがします。

最近はあの3人セットのアニメを見かけない?気がするので、上記の作品の話はずっとしてるかも。JINGと魔ロキはもう20年以上は擦ってるのでこの調子だと永遠に擦ってますね。

 

 

【Switch】2月発売の気になったゲーム

ニンテンドーストアに並んでいるものが対象。
発売「後」にならないと掲載されないゲームもあるので、好みのゲームが増えていたら追記します。

 

Citizen Sleeper

主人公Slepperは企業の支配下から逃げたロボット。コロニーで生きるため人々と交流していく。ダイスを振って行動を判断するTRPGタイプのSFノベルゲーム。

2022年Steamで発売されて非常に好評。THE GAME AWARDS2022ノミネート作品。

配信日:2024/2/1
対応機種:Switch、Steam、XboxPS4、PS5
価格:2,570円(2/14まではセールで1,799円)
レーティング:IARC 12

雰囲気は好きなんですけど、TRPGやったことないのでどんな感じなんだろうなと。
「ストーリーが評価されているゲーム」らしいので、翻訳の腕前によって評価が変わってきそう。Steam版も合わせて2/2に日本語訳が入るそうです。

 

Torn Away

第二次世界大戦中の強制労働者(オストアルバイターの10歳の少女となり、故郷に戻って家族と再会できるのか追体験するアドベンチャーゲーム
Steamでの評価は「非常に好評」。

配信日:2024/2/8
対応機種:Switch、Steam、XboxPS4、PS5
価格:2,135円
レーティング:IARC 16(激しい暴力)

可愛い絵柄ですが主題が重め。IARC16なので描写も激しいのかなと。
製作陣は資料や聞き取りに時間を費やしたそうなのでリアルな追体験ができそう。

 

HunterX: code name T(購入・クリア済)

主人公タイヨウは魔物狩りと失った記憶を取り戻すため、異界の隙間で冒険を始める。3D横スクロール探索型ソウルライクアクション。
Steamでの評価は「非常に好評」。

配信日:2024/2/15
対応機種:Switch、Steam
価格:1,900円(2/14まではセールで1,330円)
レーティング:IARC 7+

前作は女子高生が主人公だったけど今回は男子学生?らしい。動画を見るとアクションの動きが良さげ。
購入してクリア済み。感想(↓)

 

5分後に意外な結末 モノクロームの図書館 

人気書籍「5分後に意外な結末」をゲーム化したサウンドノベルゲーム。
読んだら2人の司書に感想を伝えて仕分けをし、自分だけの本棚を作ってくれる。全ての物語を読むと…?

配信日:2024/2/22
対応機種:Switch
価格:(DL版)5,000円、(パッケージ版)5,555円
レーティング:CERO B

絵柄が可愛い。ただゲームというより「Switchで読める短編集」って感じなのかと。
小説と違ってイラストや音楽はありますが、読み上げのボイスが無さそう?なのはちょっと惜しい。

 

BAR ステラアビス

疲れ切った主人公はバーの扉を開く。マスターのカクテルに酔い、ヨイの世界へ。
現実世界のバーでは常連客と会話を行い、ヨイの世界ではターン制RPGを行う。現実での会話がヨイの世界でさまざまな影響を及ぼすローグライクシミュレーションRPG

配信日:2024/2/29
対応機種:Switch、PS4、PS5
価格:7,920円
レーティング:CERO B
無料体験版:2/15から配信開始。序盤ステージクリアまで。進行は製品版に引き継ぎ可。

キャラも良いし、やれることが多くて良さそう。
バーが拠点のターン制ローグライクRPG?っぽい。ローグライクRPGなの珍しいので気になる。体験版を触ってみて良さそうだったら購入予定。
→体験版遊びました。良さそうだったので買います。

↑体験版遊んだ感想まとめてます。

 

Looking Up I See Only A Ceiling 上に天井がある。 

ストレスを抱えた少女が屋根裏部屋を探索するポイント&クリック型の短編心理アドベンチャー
先に出ているSteamでは「非常に好評」。

配信日:2024/2/29
対応機種:Switch、Steam
価格:450円
レーティング:IARC12+

1時間もしないうちにサクッと終われるゲームらしい。手軽に遊べるゲームなのかなと思ったらSteamで「Milk outside a bag of milk outside a bag of milk」と何故かセット売りしてるので、あんな感じの精神系なゲーム?なんですかね。

 

色使いが好きな画家

自分が色使い良いな〜と思ってる画家たちのまとめ。

 

 

色使いが好きな画家

自分はポール・ゴーギャンモーリス・ドニオディロン・ルドン(晩年)の色使いが好きです。大まかに言うと「ポスト印象派に属している画家の色使い。細かく言うと「ポン=タヴァン派」「綜合主義」「ナビ派(「◯◯派」の意味は後述します)

特徴は「平面的で、鮮やかな色を使い、内面・心象を描く」こと。つまり「見たまんま描くより、自分が感じたままに描こうぜ!!」な人たち。

 

ポール・ゴーギャン(左)はポスト印象派に重要な画家。鮮やかで力強い絵。
モーリス・ドニ(中央)ナビ派。鮮やかで柔らかな絵。
オディロン・ルドン(右)象徴主義ですが2人と同時期の画家。夢の世界を描く幻想画家。

 

ポール・ゴーギャン

特に色使い好きだな〜と思うのがゴーギャンなので、絵の時系列を大まかにまとめました。

初期の「印象派」時代と「ポスト印象派」時代の絵を見比べると、色使いが鮮やかになったのが分かります。見た感じ1885年あたりから鮮やかになったような?この時期にポン・タヴァン村に移動したようです。
ゴーギャンは滞在場所を転々とし、各地で影響を受けるのか作風やモチーフが変わりがち。それでも一貫しているのが「平面的、鮮やかな色使い、内面を描く」こと。

ゴーギャンの絵は「パッと見だけで色を感じる」のが好きなポイント。他のポスト印象派の画家と比べてもダントツで色が鮮やかで配色も綺麗な気がします。

 

作風の違い

描き方・作風の違いで「◯◯派」「◯◯主義」と分類されますが、現代でも諸説あったり、同じ画家でも時期によって変化するのでややこしめ。区別が難しいので大まかに捉えるくらいで良さそう。
ポスト印象派は「平面的で、鮮やかな色を使い、内面・心象を描く」のが全体的な特徴です。

上記にはポスト印象派の前身である印象派の絵も入れてあります。
印象派の理念に合わなくなった画家たちがポスト印象派になったので、名前は似てても「印象派」と「ポスト印象派」は理念が逆。筆使いに名残はありますが、色使いや描く対象に大きな違いがあります。

印象派

「移り変わる時の一瞬を描く(時間経過による光の違いを描く)」グループ。
「時間の光」を描くので色使いは現実寄り。モネ、ルノワールが有名で日本人気も高い。


モネのルーアン大聖堂を見ると「移り変わる時の一瞬を描く」の意味が分かりやすいです。大聖堂を同じ場所から時間と天気が違う時に描いた連作。

この光の違いを描きたい画家たちが印象派。「現実の光を描く」ことが理念なので、「内面・心象風景を描く」ポスト印象派と真逆なことが分かります。

この連作は30点以上あるので、モネがその絵を描いた日の時間や天気を想像しながら見ると面白いかも。

ポスト印象派

作風ではなく、印象派から影響を受けつつも、印象派のスタイルから抜け出し新たな作風を模索・確立しようとした画家全般」を指す。
ポスト印象派の中にポン=タヴァン派やナビ派などが含まれます。そのためポスト印象派で調べると作風がバラバラ。共通点は「平面的、鮮やかな色使い、内面を描く」こと。

昔は「後期印象派」と訳されていたけど今は「ポスト印象派」表記の方が多そう。意味は同じ。「新印象派」は別物。

ポン=タヴァン派

ポスト印象派の一部。これも作風というより「ポン・タヴァン村に滞在していた画家の絵全般」の意味に近い。ゴーギャンとベルナールがポン・タヴァン村で生み出した作風が綜合主義(クロワニズム)と言われています。

*綜合主義(クロワゾニズム)=黒い輪郭線で色を区切り、平面的に単純化して描く作風。ベルナール、ゴーギャンなど。

ナビ派

より内面性・神秘性を強めた作風。絵画にしか出来ないこと(誇張)を重要視した。象徴主義にもつながる。
*象徴主義(シンボリズム、サンボリズム)=題材が庶民や風景画ではなく、目に見えないものを描く作風。ルドン、クリムトなど。

ゴーギャンは若い画学生に次のようなアドバイスを与えた。「これらの木々がどのように見えるかね? これらは黄色だね。では、黄色で塗りたまえ……」。同じように、影は青(ウルトラマリン)、葉は赤ヴァーミリオン、と目に見えた色彩をそのままではなく、心象に従って描くように彼は勧めた。
それは、「写実」を重んじるアカデミーの教えとはまったく異質なものだった。その結果、縦横ともに30センチにも満たない小さな画面の中には、いままでセリュジエ自身が見たことのない不思議で魅惑的な世界が広がっていた。
引用:美術手帖 美の預言者ナビ派」が追求した新たな美の世界(https://bijutsutecho.com/magazine/insight/3343

ナビ派」はポール・セリュジエという画家がゴーギャンの考えや色使いに惚れ込み、その教えを別の画家たちに広めたことから始まりました。

セリュジエの絵は実物を見たことがあります。美術館の特別展で来ていて、「好きな絵だな〜」と思って作者を見たらセリュジエでした。

 

巡回展

このセリュジエやゴーギャンの絵が見れる巡回展が2023〜2024年にかけて日本各地で開かれています。地元にも来ていたので行きました。話題に出しているちょうどこの時代の画家の絵が集まっています。

印刷では分からない筆跡の凹凸を直に鑑賞できたので良かったです。地元では写真OKだったので見返してます。

 
ポール・セリュジエ《ル・プールデュの老婦人》1889-93年

 

次は2024年3月1日から愛知県の豊橋市美術博物館で開かれるそうです。色が綺麗な絵が好きな人にオススメ。

ルドンの絵

東京にある三菱一号館美術館にはルドンのグラン・ブーケという2m以上ある大きな花の絵が収蔵されています。花瓶の青が鮮やかな絵です。
現在は長期工事中ですが、今年の秋に終わるようなので終わったら見に行きたい。

 

まとめ

自分はパッと見で「色」を感じられるのが好きなんだなと思いました。
現実には無い・ありえない色で描いてる方が「絵にしかできないこと」をしていて良いなと思いますし、作風の違いが画家の想像力に直結してる感じも面白いので。

ただ後世に出てくるキュビズムピカソの絵とか)くらい不思議な絵になると、最初の印象が「分からん&考察」になるので、初見では単純に「きれいだな〜」を感じたい自分にはちょっと違う感じ。なので「形はデフォルメされてるけど何描いてるかは理解できて色が鮮やか」なポスト印象派が自分にちょうど合ってるのかなと思いました。

あの色使いを取り入れてみたいと思って描いても、鮮やかにし過ぎてビカビカになったり現実と違う色で塗ると最終的にどう見えるか想像しづらいんですよね。簡単そうに見えて意外と難しい。彩度の勉強かな…。
 
今回は「色使い」が好きな画家の話をしたので、次は自分が好きな「怖いけど綺麗な絵」を描く画家の話をしようかなと思います。

 

【Cult of the Lamb】Ver1.3.0の変更点

大型無料アップデート。
「罪」の追加、武器・施設・儀式・教条など新要素が盛りだくさん。本当に追加要素が多かったので遊びながら確認中。分かり次第、追加・修正する予定。

 

 

教団

敷地の下側が少し広くなった。新施設の必要面積が大きいので伸ばしてくれたのかと。しっかり作り込んでいた場合は施設の移動に時間がかかる。

新要素。信者たちに俗世を与えると「罪」を生成する。
新たな儀式・教条の交付、新施設の使用に必要になるのでそれなりに数が欲しくなってくる。扱いは忠誠心と似ていて「ゲージが溜まったら1個出る」感じ。

  • 教会堂の内観の変更が可能(4種類)(見た目だけで特に効果はない)
  • 特殊な教団服を作る際に1個必要
  • 子作りテントの使用に必要
堕落

1人に複数の罪を与えすぎると「堕落」する。教団からいなくなり、ダンジョン内のザコ戦でその信者が一緒に攻撃してくる。1ダンジョン3回ほど出てきて、倒すと罪1個と信者肉が取れる。教団には戻らず、蘇生も出来ないので注意。
司教や待ち受けし者などの特殊な信者が堕落するかは不明。1回死ぬと扱いがリセットされる?
→Steamのパッチを見ると、堕落しても教団に再加入させられる?ようになったらしい。ただしSwitchにはこのアプデは来ていないので注意。

 

新施設

ドリンクスタンド

お酒を作り信者に飲ませて罪を作る施設。酒の種類によって罪ゲージの溜まる量が変わる。

  • 使い方はキッチンと同じで、作る酒を指定すると信者が作ってくれる
  • 自分は飲めない。信者のみ作って飲める。
  • 飲んだ信者は75%の確率で酔っぱらって混乱状態になる
  • オープンとクローズを選べるので、混乱してほしくない時はクローズしておくと酒を飲まない(酒が無くなると毎回クローズ状態に戻る)
混乱した信者
  1. 教団内の装飾品を壊すことがある(主に塀)。煙が立つので場所はすぐ分かる。木材や石材を使い、料理のようなタイミング合わせゲーをして修復する。
  2. 喧嘩を起こす。喧嘩に勝った方の罪ゲージが伸び、負けた方は怪我をするか死ぬ。怪我は診療所で治せる。喧嘩は止められるが罪ゲージが伸びず信仰心が少し下がる。
  3. 吐いたり、ウキウキになったりと状態はさまざま。呼び止められて褒められることもある。
  4. 作業をしない
  5. 夜でも起きている。寝る指示を出すと信仰度が下がる。寝る指示を出すと混乱が冷めるまで寝ている。
  6. 疲労と同じ扱い?で、宣教師や子作りテントは成功率が下がる
ドラムサークル

罪を作るリズムゲー施設。
信者を1人選びリズムゲーが始まる。リズムゲーの出来によって選んだ信者の罪ゲージの増える量が変わる。

  • Switch版だとABYのボタンを使う
  • それほど難易度は高くないが、Switchのボタン並びとゲージの順番が違うので地味にやりづらい
子作りテント

信者を2人選びタマゴを作る。罪1個がコスト。

  • 信者の特性に「独身主義」「好色」などが追加されているので、組み合わせによってタマゴの出来やすさが変わる。
  • タマゴには親2人の特性を選びその特性を持った信者を生み出せる
  • 相性が合わないと罪だけ消費してタマゴも作らない
ふ化場

子作りテントで出来たタマゴを置くと孵化が早くなる。

  • タマゴを拾ってふ化場に置いて世話をする。世話はなでるだけ。
  • タマゴは割ることも出来る。割ると素材「黄身」が拾える。

タマゴから生まれた子供はハイハイ状態から徐々に成長していく。子供時代に作業は出来ない。子供に1日1回愛を与えないと信仰度が下がる。成人したらスキンや色変更が可能になる。

黄身はレア度が高い酒と料理の材料になる。タマゴ料理を食べた高齢者は若返る。

※(Switch版)「夜中に子供に話しかける」「タマゴから孵す時」に画面が固まりやすい。メニュー画面は開くのでセーブしてゲーム再起動する。再起動を繰り返しても固まりやすい。仕方ないので放置、または時間を開ければ正常に進行することもある。→先にSteamで修正済。Switchにもそのうち来そう。

 

仕立て屋

信者に任意の服を着せられるようになった。
素材を選ぶとタイミング合わせゲーが始まり、成功すると作れる。

  • 服を作る際は新素材コットンと他の素材が必要になる
  • 服の種類は聖戦で追加された服マーク部屋にいるイモムシのベリトに話しかけ、お金を払うとアンロックされる。
  • 施設を複数回使うことで衣服がアンロックされることもある
  • 特別な服を作るには素材に罪も必要になる
  • タイミングを間違うと服が作れず素材も消費してしまう
  • 高齢者になってもプレゼントした服を着ているので、高齢者を見分けづらくなる
ベリト

ダンジョン内で衣服を仕立てている大きなイモムシ。
Knucklebonesの対戦相手であるクランコ&ボップのポップ(頭の上にいるミミズ)の兄弟らしい。

 

新儀式

情欲の儀式

信者全員で祭壇の周りで葉っぱ1枚になって踊る。その後、信者全員が全ての作業を半日しなくなる。罪ゲージが伸びるのは選んだ1人の信者だけ。

罪人の持?

信者を1人選び、他の信者全員の罪ゲージを移す。一気に複数個の罪を入手可能。
ただし、選んだ信者は1度で「堕落」してしまう。好きな信者を選ばないよう注意。
※今回のアプデは脱字が多いので、「罪人の持○」で多分1字抜けてる気がする?

憤怒の儀式

教団内の装飾物を壊す、信者が怪我をする、特性「臆病」持ちが増える、など大騒ぎになる。その後、選んだ信者1人の罪ゲージが伸びる。

カニバリスト大振る舞い

選んだ信者1人を他全員が食べる。罪が大幅に増えるが、信仰度が約半分下がる。
特性「カニバリスト」無効。

使徒の儀式

忠誠心の高い信者を使徒に任命する。頭に天使の輪がつき、離反者の管理をしてくれる。信仰度が100も上がる。
追加になった儀式ではこれだけ罪に関係ない儀式。

 

素材

  • ホップ、ブドウが追加…ドリンクサーバーで酒を作る材料になる。種は畑に植えて増やせる。
  • コットンが追加…衣服の作成などに必要。種を畑に植えて増やせる。

 

排泄物・掃除関連

輝くウンチ

排泄物の種類が増えた。見た目で効果が分かる。

  • 白く光っている=この肥料で育てた作物には蛍が寄ってくる(蛍1個=祈念1?なので効率は微妙)
  • 金色=この肥料で作物を育てて回収すると金を拾える
  • 虹色=この肥料で作物を育てると成長が早い
  • 青い=この肥料で作物を育てて回収すると祈念がとれる
  • 大きい=肥料がたくさん取れる(14個?)

ウンチスキンの信者がいると、ウンチを掃除した時にウンチの妖精?がたまに生まれてその信者周りに集まる。特に効果はなさそう。
大きいウンチの中で遊ぶ?信者もいる。

ホウキ

アプデ後、掃除するとホウキにゲージが追加される。
排泄物を掃除するとゲージ増える。ゲージが溜まるとホウキのランクが上がる。

  • ランクが上がるほど掃除の速度が上がる
  • 祭壇で掃除施設のレベルを上げると、トイレの排泄物集めが一瞬で終わる
  • MAXまで上げてトイレに近寄ると自動で集まる

ソーゾウ

胞子の洞穴でオーバードーズ?で長らく死んでいたキノコのおじさん。あることをすると信者になるが癖が強い。

  • 胞子の洞穴で死んでるソーゾウを調べると種を拾える。これを教団の畑に植えるとソーゾウが生えてくるので収穫する。収穫時にキノコをくれと言われ、あげる・あげないの選択肢が出る。あげると目がぐるぐるになる。(あげないとどうなるかは不明)
  • 死なせて復活させても目がぐるぐるのまま
  • 入団後、蛙の樹林にいるキノンコを探してほしいと依頼を受ける(時間制限なし)。信者マークの部屋にいて、助けるとキノンコも信者になる(この信者はスキン・名前など一切が変更不可)。
  • ソーゾウはキノンコスキンの信者を食べてしまう
  • キノンコを食べた後、また蛙の樹林でキノンコを探してほしいと依頼される。この繰り返し。終わりがあるかは現状不明。
  • 蛙の樹林にばかり行かされるため、他ダンジョンだけで採れる糸やクリスタル素材が枯渇しやすくなる。時間制限が無い依頼なので放置もあり。

ソーゾウは「作業をしない、夜寝ない(寝る指示を出せば寝る)畑にできたキノコを勝手に食べる、声が高いので響く」と今のところデメリットが大きい信者。宣教と悪魔化は可能。
畑でキノコを育てたい・キノンコを食べさせたくない時は、寝る指示を出す・宣教師に指定する・首枷にかける・悪魔にして放置が楽。1番安全なのは死んでもらうこと(蘇生可)

→自分は宣教のネックレスをプレゼントし、ずっと宣教に出かけてもらっている。帰ってきた疲労状態でも宣教のネックレスがあれば100%成功するので、帰ってきたらすぐ宣教に出す。帰ってきた状態で放置もあり?かも。

 

その他の変更点

  • 信者に話しかけると「ネックレスを外す」選択肢が追加。付け替えが簡単に可能になった。
  • ネックレスの表示、非表示が可能に
  • 入団時に衣服やアクセサリーを選んで着けられるようになった
  • 教会堂で忠誠心ゲージが貯まった時はその時点で自動回収するようになった。1人1人追いかけて忠誠心の回収をしなくても良くなった。
  • 信者の忠誠心レベルがゲージに表示されるようになった。上限は10。
  • 告解室では忠誠心と罪のどちらかを選んでゲージを上げられるようになった
  • 信者の特性が増えた。新要素の罪の生成速度、ふ化関連が追加になっている。
  • 信者が読書したり運動したり、モーションが増えた
  • 特性「臆病」がある信者はずっとビビリ顔をしている。近寄ると逃げる。話しかけると「安心させる」「イジメる」の2択が出るがどちらでも忠誠心が伸びる。
  • 信者の名前とスキンの変更が可能(祭壇でアンロックすると可能)
  • 教団外の左側で種を売っている店の物価が2倍に上がった(そこまで高くはない)
  • 新スキン追加(小ネタ:新スキンの犬はゲーム製作者の愛犬がモチーフらしい)
  • 既存とは別の種サイロと肥料サイロが追加された。既存サイロは1個1個入れる手間があったが、新サイロは一気に全部種や肥料を入れられる。新サイロに入れた種や肥料を信者が既存サイロに移動して畑に植える。楽だがスペース取ったり信者の二度手間作業で遅く?なるので作っても作らなくてもいい施設かも。
  • 自分(教祖)用のベッドが追加。ただ普通だと使用できないので寝る必要があるパーマデスモードで使用するのかも?
  • 木材伐採所Ⅱと石坑道Ⅱを建てる材料にダンジョンでしか採れない素材(糸やクリスタル)が必須に。素材切れを起こしやすく、Ⅱを建てずⅠだけでやりくりするのもあり。

 

聖戦(ダンジョン)関連

武器

メイン武器に遠距離武器「銃」が追加。発砲音が少しうるさめ。
強攻撃が強い。通常攻撃の連射だと弾切れを起こすので強攻撃主体で戦う武器かも。個人的に使い勝手は「少し使いやすい」くらい。斧が出れば変える感じ。

  • 通常攻撃…攻撃範囲は扇型で中距離。遠距離武器と言われるほど遠くには届かない。近距離で当てるほど威力が高くなるらしい。
  • 強攻撃…溜め時間によって威力と距離が変わる。最大まで溜めると遠くまで届いて威力も強い。盾破壊に向いてる。
  • リロード時間が発生するため連射してると弾切れで数秒攻撃できなくなる(雑草などの素材狩りがしづらい)
  • 攻撃は貫通する
  • クラゲやリスが逃げる前に攻撃を当てられて楽

聖遺物

弱体化されたものが多い。「壊れやすい(1度使ったら無くなる)」ものが増えた。サイコロ系の聖遺物は全て「壊れやすい」になった。
新しい聖遺物は増えてなさそう。

伝承の石板

司祭や王冠などの伝承が書かれた石板が追加。全部で15個ある。
出現がランダムなため、収集に少し時間がかかる収集物。

  • ?部屋にある墓地部屋。墓を掘り返すと1個出てくる。掘り返しても出てこなくなったら墓地部屋からは出てこない。2個。
  • 通常ダンジョンにランダムで隠し部屋が追加される。隠し部屋には必ず石像が置いてあり攻撃すると開く。中に入って赤いハートを1つ捧げると1個入手可能。10個。
  • モッチ(?部屋にいる忠誠心あげてくれるクモNPCとハロ(ストーリーを教えてくれるフクロウNPCから貰える。3個。(ハロと出会えない場合は肉素材の部屋に行くと拾えるらしい)

タロットカード「マップを全部見えるようにする」を取得すると、通路が開く場所が分かるのでオススメ。

 

まとめ

罪を作るには告解室で罪を選ぶのがデメリットもなく手軽かなと。あとは大振る舞いで高齢者を選びつつ、他の信者の罪ゲージを上げるとか。
ドリンクサーバーと情欲の儀式は効率より見た目の面白さが重視されてそう。

これまでは教団作業が多かったですが、素材や石板集めで聖戦に行く回数が増えました。やることが多い状態とはいえ、今まで使う機会がほぼ無かったクリスタルや糸の使い道が出来たのでいい調整な気がします。

今までで1番ボリュームが多いアプデ。ストーリー的な追加は無しで機能の追加のみ。ただ脱字が多め。読めなくはないんですけど今後直ると助かる。

 

Steamのアプデページに詳細が載っています。

 

今までのCult of the Lamb記事

昔のバージョンなので情報が古かったりもします。