ぽつねんブログ

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【ザ・リワインダー~黄泉からの旅人~ 】感想

ドットの雰囲気が好みだったのと、先に発売されていたSteamでの評価が良かったので購入。
ドット綺麗だし、謎解きもあまり見ないタイプで面白かったです。

 

 

 

ストーリー

白黒無常の依頼を受けた七雲は小さな村に向かい、その村の魂が転生できなくなった原因を調査することに。栄えていた村は荒れ果て、妖怪変化が我が物顔で行き交い、残るは茶屋の女だけ。彼女は誰?他の村人はどこへ?7年前、一体何があったのか……。 

引用:https://store-jp.nintendo.com/list/software/70010000042816.html

逆夢師の七雲は死後の世界を管理する白黒無常から依頼を受け、従者で精霊の明人と奇妙な村で謎を解いていく話。

「逆夢師」とは過去を遡れる人のこと。タイムリープに近く、謎解きにこの能力を使用します。

 

世界観は中国の神話や歴史が元になっています。妖怪や道士がいて、数百〜数千年?くらい前の時代かなと。

自分のクリア時間は8時間。収集要素を含めても10時間前後で終わるのでサクッと遊べます。
Switch版は2023年8月10日発売されました。Steamでは2021年から存在していて、Switch版発売と同時に日本語対応がされたようです。SteamにはDLCがありますがSwitchにはありません。そのうち来るかも?

追記:(2024年3月14日)
SwitchにもDLCが来ました。本編購入済みの人はDLすれば遊べて、これから購入する人は本編+DLC込みのデラックス版が発売されました。

 

ゲームシステム

ジャンルは2Dドット謎解きミステリー。妖怪はいますがホラーではないです。

調査→村で謎解き→キーアイテムゲット→過去を変える→変わった未来で調査→…

の繰り返し。
過去に遡って過去を変え、未来(現在)を変えていきます。タイムパラドックスを起こして現在を変えていくのでなかなかのパワープレイ。逆にあまり見ない手法で新鮮。

村を調査する時

スライドパズルや一筆書きの王道パズルから、測量・絵具・音楽といったさまざまなジャンルの謎解きが用意されています。
分銅を使って重さを測ったり、絵具を混ぜて色を作ったり。計算・比較・順番など、スクショではなく紙とペンが欲しい謎解きが多め。分からない時は明人にヒントを求めるボタンがあるのも助かる。

 

過去にいる時の謎解き

逆夢師の力を使い、過去にいる時の謎解き。物や人を調べて「要素」を得て、その要素を思考に差し込んで行動を変えていきます。

たとえば
「仕事を続けるか」「帰ってご飯にするか」で迷っている人がいたら、「ご飯のにおい」要素を差し込むことで「帰ってご飯にする」行動に変えられます。

「こうだったら、こうする」という連鎖的な思考を考える謎解き。面白いし、このゲームの特徴にもなっています。要素を複数掛け合わせたり、組み合わせによる成功・失敗例も多く用意されているのでアレコレ試したくなります。

現在で例えると「雲が多い(要素)+天気予報は雨(要素)=傘を持っていく(行動)」の要素部分をいじって行動を起こさせる感じ。

 

レーティング

「IARC16 激しい暴力」の表記があります。CEROだとCやDに該当。
妖怪から逃げ遅れると多種多様な死に方を見せてくれるのでそれが原因かなと。血は出ますが中身は出ません。個人的には気にならないレベルでした。

2023年12月に見たら「IARC12」に下がっていました。そのくらいなら妥当かなと。

 

良かった点

謎解きが楽しい

解き方・考え方・ジャンルが全く違うパズル・謎解きで構成されているのが凄い。
大体は「最初に簡単なパズルを解かせて、次はそのパズルをちょっと難しくしたもの」を出しますが、このゲームは全部違うパズル
苦手なパズル・謎解きがあったとしても、それさえ解いたら次に似たものは出てきません。同じ考え方がなく、毎回新鮮な気持ちで考えられるのが楽しかったです。

 

ドット

山の描写は山水画で見られるような不思議な形を取り入れたり、墨のにじみ・ぼかしをドットで表現して綺麗。水面には波紋で揺れている姿も描写されています。
人物の顔は省略されていますが、これはこれで顔立ちを自由に想像できて良いです。

 

細かい描写

絵具を使うパズルでは、筆についた絵具を落とすために「水の中で筆をぐるぐる混ぜ、最後にフチでトントンと筆の水を落とす」描写がちゃんとあります。省略されがちな表現なので、わざわざ作っているところにこだわりを感じました。

 

惜しい点

ストーリーの終わり方

問題事は解決したけど根本的には解決していない終わり方でした。スッキリしたようでスッキリしません。
現状SteamにだけあるDLCへの伏線なんですかね…?Switchで遊んだ自分には分かりません。

 

読みにくい名前

中国製作のゲームなので、登場人物の名前は中国名です。最初フリガナを振ってくれますが、見慣れない読みのためどうしても覚えづらい。主人公の七雲も本来「チーユン」と読みますが、自分は「なぐも」で読み進めてました。
似た名前が複数出てくるので「この人誰だっけ…。どういう関係性だっけ…。」になりがち。

名前や出来事を時系列にまとめた巻物があるので、これを見返せば多少は解決します。

 

セーブ

手動セーブは無く、オートセーブのみですが間隔が長め。いろいろ調べてアイテム入手してもセーブされません。毎回「これどこまで戻されるんだろ…」と思いながら終了するのが惜しい。

 

まとめ

謎解きが不得意な自分でも「謎解きが楽しい」と思える良いゲームでした。
謎解き、ストーリー描写(終わり方はちょっと気になるけどそこまでではない)、キャラクター、翻訳精度、ドット、BGM、どれも完成度が高いゲーム。10時間もあれば終わるゲームなので手短に何か遊びたい人にオススメ。

 

 

 

ギャラリー巡り

ウン年ぶりに東京に行きました。

メイン目的がGalerie LIBRAIRIE6で開かれていたヤン・シュヴァンクマイエル「怪談」展。ほか、グループ展を見に行きました。

 

ヤン・シュヴァンクマイエル「怪談」展

ヤン・シュヴァンクマイエルチェコストップモーション*映像作家。作風はグロテスクなシュールさがあるのでクセは強め。「好きな人はすごい好き」の作風。
自分は「闇・光・闇」見て知りました。
*ストップモーション=物をコマ撮りして動いてるように見せる手法。モルカーと同じ。

そのシュヴァンクマイエルが担当した「著:ラフカディオ・ハーン小泉八雲『怪談』」の挿絵をXツイッターかどこかで見かけて「めちゃくちゃいいな!!!」でずっと好きだったんですよね。それが渋谷のギャラリーで展示されると知ったので「絶対見たい」で行きました。

会場は「ギャラリー」なので美術館ほど広くありません。部屋の一室なので30分もあれば見れる広さ。自分が入った時は先客が1人でしたが、後ほど20人ほど増えました。「怪談」のコラージュ作品はおそらく全部展示されていたと思います。実物の本を持ってないので分かりませんが…。今回特別に新装版が限定部数で販売していましたがそれも売り切れでした。

展示はめちゃくちゃ良かったです。デジタル画面上で見ると作りがどうなってるか分からなかったんですが、実物を見ると切った跡や重ね方もちゃんと視認できました。やっぱ現物は良いですね〜〜〜。
「下に妖怪図、上に人型に切り抜いた白黒写真を重ねて」いました。ギャラリーの人によると「『あちら側』に妖怪・幽霊がいることを表現している」そうです。なるほど。

展示だけかと思いきや販売もされていました。ほぼ売却済み。
頑張れば手が届く価格だったのでどれか購入できないかと見てましたが、自分が好きな「安芸乃助の夢」は売却済み。出遅れた…。作品の撮影は不可だったので、どんな作品かは「安芸乃助の夢 シュヴァンクマイエル」で検索してください。

単体で販売されていたので、怪談の作品が一同に揃うのは今回で最後?だったんですかね。ギャラリーの人に聞けばよかったな…。
ポストカードセットが発売されていたのでそれだけ購入しました。安芸乃助の夢の絵柄は含まれてなくてちょっと残念。マイナー柄なのか…?

 

 

グループ展

他にグループ展*を3個ほど見て回っていました。
学生のグループ展、アーティスト活動してる人たちのグループ展、テーマを決めたイラストのグループ展。など、Xツイッターでの宣伝を見かけて、参加者の絵柄や画風が好みだったので足を運びました。

*グループ展=展示する人たちがお金出してギャラリーを借りて展示をすること。個展の複数人版。


こういったグループ展は参加するメンバーによって展示方法が変わるので面白いですね。綺麗に高さ合わせて並べたり、自由に天井からぶら下げたりあえて地面に乱雑に置いてみたり。特徴が出ます。

 

まとめ

やっぱり現物はいいですね〜〜。紙を切った跡や絵具の凹凸とか、画面上では分からない描写があらゆる角度から見れるのが良いです。

グループ展ではデジタル印刷の作品もありましたが、アナログの現物と比べるとどうしても魅力が落ちちゃうなと。「大きく見れる」って利点はあるんですが、画面で見てるのと同じ(平坦)なので遠くから足を運んでまでは…と自分的には思ったり。そこの感覚は人それぞれですが。

自分の中で何が好きで何がウ〜ンと思うのかも改めて再確認できたので良かったです。
東京では有名無名問わず、ギャラリー展示が毎日あちこちで行われています。ギャラリーは入場無料がほとんどなので、好きな作家さんが展示すると宣伝してる時はぜひ足を運んでみてください。人が来るか心配に思っていることがほとんどなので(自分も昔ギャラリーでグループ展したことあるのでチョット気持ちが分かる)

 

 

【The Many Pieces of Mr. Coo(ミスター・クーのいろいろ)】体験版感想

体験版が出ていたので遊んでみました(Switch版)
15分もあれば終わるボリューム。本当に最初のさわり部分だけだったので、ふわっとした感想になります。

 

 

概要

 

ストーリー

「ミスター・クーのいろいろ」は、シンプル且つ楽しい2Dカートゥーン謎解きアドベンチャーゲームです。
プレイヤーはマウスをクリックするだけで手描きのカートゥーン世界に入り込み、「バラバラ」になったMr. Cooと様々な謎を解き明かしながら、Mr. Cooの「自分探しの旅」を手伝います。
引用:https://store.steampowered.com/app/1602560/_/

ゲーム内にストーリー説明は無いのでストアページのあらすじを読んでおくと分かりやすいです。
体験版では「プレゼントを開けようとしたら転がり落ちて追いかけて…」な展開。自分探しというより、プレゼントを追いかける内にいろいろなことが起きる感じでした。
これが体験版専用のデータなのか、製品版の冒頭のデータなのかは不明。

 

ジャンル・ゲーム性

ポイント&クリック型なので、方向キーでクーを操作するのではなく、気になる箇所をクリックするとクーがその場所に歩いて行く形
Switch版では画面タッチ機能が有効でした(ちょっと反応は鈍かった気もしますが)

体験版を見る限りだとテキストや音声は無く、リアクションや置かれた物を見て何するか理解して進めていくタイプのゲーム。「行けない→行けない場所をクリックする→紐が落ちてくる→紐をクリック→紐を上る」の感じ。

 

分かりづらい場面にはヒント本が置いてあります。ただ、ヒントじゃなくそのまま答えが書いてある系だったので「『謎解きアドベンチャー』なのに普通に答え書くんだ…?」と思ったり。そのため現時点では「謎解き」というより「おつかい」に近い印象を持ちました。

あと約15分の体験版でタッチが反応しないようなバグ?が数箇所ありました。

 

世界観

基本は手書きカートゥーン。たまに実写をイラスト化?したものが出てきたりと不思議な雰囲気。公式は「デタラメなユーモア」と表現しています。
主人公であるクーは輪切りになっても愉快に生きてるので、シュールだけどブラック。

輪切りだったり目玉が瓶の中に入ってたりしますが、IARC(年齢基準)は「7」なので7歳以上は遊んでOK判定が出ています。トムとジェリーのノリに近い。

この開発を率いるNacho Rodríguez氏はスペインのアカデミー賞と言われる「ゴヤ賞」の短編アニメーション部門にノミネートされたことがあるんだそう。
アニメーションのクオリティはピカイチです。滑らかに動いて演出や画角も凝ってます。

https://twitter.com/mistercoo_game

↑製作陣のラフなどが見れます

 

まとめ

体験版時点の感想だと「世界観・アニメーションはとても良いんだけど、ゲームとしてはちょっと怪しい点がある」って感じでした。
全部遊んだり、アプデが入ると変わってくるのかもしれません。

 

 

 

 

リングフィットとフィットボクシングの違い

2つとも遊んでみた感想と比較。

 

 

運動内容の違い

リングフィット

運動が攻撃技になるRPG無酸素運動(筋トレ系)が多め。

  • 負荷が高く、長時間はおすすめしない(30分以内)
  • 息が切れる、詰まる運動が多め(ゼェゼェ、ウギィ〜系)
  • 疲れる。筋肉痛も強め。
  • 運動不足の人が始めるにはハード

 

特徴
  • RPG調のストーリーモードのほか、ミニゲーム、カスタム、リズムゲーとソフト1個で遊び方を変えられる
  • 運動全般の豆知識も聞ける(トレーニングの順番は?痩せないけど?栄養素は?など)
  • 運動中に休んでも急かさず待ってくれる(一時停止しなくてもいい)
  • 運動後のクールダウンは、よく使った部位を重点的に行ってくれる
欠点
  • リングコン置き場に場所をとる
  • リングコンとレッグバンドにジョイコンを装着するのが少し手間
  • 腕を上げたり寝転べるスペースが必要
  • 音が出るので居住地によっては厳しい(サイレントモードでもジャンプや足踏みなど音が出やすい運動がある)

向いてそうな人
  • 筋肉量を増やしたい
  • 体にメリハリつけたい
  • 短時間で済ませたい
  • ストーリーある方が飽きづらい

 

フィットボクシング

シャドーボクシング+リズムゲーの有酸素運動

  • 負荷が低〜中なので長時間できる
  • そんなに疲れない。筋肉痛も弱め。
  • 少し息が上がる程度(ハァハァ系)
  • 運動不足の人が始めるに向いてる運動量

 

特徴
  • インストラクターとの1対1なので黙々とやれる
  • 知識より動作指導が多め(この時のフォームは〜、タイミングは〜)
  • それほど場所を取らず音も少なめ(無音ではない)
欠点
  • 画面の変わり映えがしない
  • リズム感が無いとタイミングが掴みづらい(全部JUST判定にする設定はある)
  • リズムゲー=流れ作業なので1セット終わるまで休めない(一時停止での休憩、体勢変更時に数秒は休める)
  • 違う動きでもOK判定が出たり、体の揺れが判定になったりと判定が大雑把ぎみ

向いてそうな人
  • 運動不足の解消、健康維持の運動でいい(ガチガチの運動は求めてない)
  • キツイ運動したくない
  • 音を出せない場所に住んでる

 

共通点

  • できない運動は自動or飛ばす設定がある
  • 応援したり、褒め言葉をかけてくれる人がいる
  • TVに映して遊ぶのでSwitch Liteでは遊べない
  • 自宅で行うので人の目を気にせず済む(汗や服装など)
  • 熱気?がこもるので換気は必要

 

 

無酸素運動有酸素運動

無酸素運動とは

「高い負荷」の運動を「短時間」行う運動のこと。「筋力強化」向けの運動。
日常生活だと階段を一気に駆け上がったり、重い荷物を運ぶ動作が該当する。「フンッ!」「グギギ…」と強く力む運動が多い。

「何分やるか(時間)」ではなく、10回を3セットのような「回数もの」が多い。高負荷の運動なので時間を目標にしない方がよさそう。


メリット
  • 筋肉量が増える
  • 短時間でできる
  • 「運動した感」がある
デメリット
  • 運動不足の人がいきなり高負荷の運動をすると怪我しやすい
  • 体勢や負荷を間違えると体を傷めやすい
  • 「力む」ので高血圧・関節痛・力を入れちゃいけない部位がある人は医者に要相談

 

有酸素運動

「低〜中負荷の運動」を「長時間」続ける運動のこと。「持久力をつける・運動不足解消」向きの運動。
日常生活だと早歩きや階段の上り下りが当てはまる。「少し息が上がる」運動。

「回数」ではなく、何分やるかの「時間を目安」にするものが多い。最初は慣れるために5分10分から初めて、最終的に20〜30分以上は続けられると良さげ。


メリット
  • 日常生活に取り入れやすい
  • 道具不要な運動が多め
  • 急にではなく、徐々に体力つけられる
デメリット
  • 長時間やる必要がある(運動する時間を取れるか)
  • 負荷が軽いので筋肉はつきづらい
  • 軽めの運動が多いのでタラタラやりがち。効果が薄くなる(ただやらないよりはマシ)

 

注意

  • 体調面に不安がある人は医者と相談してから
  • 次に進めたいからと無理しない
  • 飲酒後に運動しない
  • 運動前には準備運動。運動後にはクールダウンを行う。
  • 動きやすい服装・タオル・飲み物は用意する
  • ヨガマットがあると体が床と擦れずに済む(摩擦で熱くなったり、床が傷まない)

 

 

まとめ

どっちがいいか分からない場合は「現在の自分の体力」と「音を出せる場所か否か」を考えて決めるとよさそう。

どちらも「運動」なので、続ければ体が引き締まったり運動不足の解消に繋がります。続けることが大事なので、無理せず続けられる範囲で続けていきましょう。

 

 

ピクミン4 体験版感想

序盤のみ。製品版やったら感想が変わってくるかも。

 

 

ピクミン4の体験版が6月29日に配信開始。製品版の発売は7月21日。
体験版のクリアでピクミンブルームで使える「オッチンのコスチューム」がもらえます。
体験版のセーブデータは製品版に引き継ぎ可能。

 

体験版のボリューム

「オタカラ回収で集まるキラキラエネルギーを1500集めて1日を終える」と体験版終了になります。普通に遊んで約2時間〜3時間くらい。1エリアを十分動き回れるたっぷりボリュームでした。

オタカラを回収しなければ長く体験版を遊び続けられます。さすがにどこかでストップかかるとは思いますが。
自分は回収しながら遊んで2時間30分で体験版終了しました。

 

ストーリー

オリマーが遭難して救難信号と航海日誌を宇宙全域に出し、その信号をキャッチして向かったレスキュー隊もまた遭難する」という二重遭難の状態。
プレイヤーは新人レスキュー隊となり、遭難したレスキュー隊員やオリマーを探していきます。
この惑星にはオタカラ目当ての惑星人も大量に遭難しているため、片っ端から救助していきます。

キャラメイク

主人公は「自分」なのでキャラメイクもできます(後から変更可)
骨格はピクミン3の主人公たちと似た感じ。大中小から選び、顔や髪など選びます。最後に選ぶ宇宙服の色で旗の色・他レスキュー隊の服色が変わります。

自分は「大きくても小さくても見えづらいかな…」と思って中くらいの骨格にしました。

 

ゲームシステム

ピクミンで原生生物を倒したり、運んだり、道を広げたりする基本は同じ。日没でちゃんと帰る必要があります。体験版の範囲だと夜の探索まで進めなかったので、最初から夜探索が出来るわけではないらしい。

基本的にやることは変わっていませんが、ベース基地があったり、オニヨンの扱いだったり、過去作と比べて大きく変わっている点も複数ありました。

 

細かい感想

難易度

遊べるのは序盤なので難易度が高いとは感じませんでした。
序盤の1エリアを丸ごと遊ばせてくれるってことは、他エリアも沢山あるから段階的に難しくなっていくのかなと。

新要素の「シザイ」を集めて攻略に便利なアイテムを「カイハツ」出来るようになります。
上空から先の道を偵察するドローンを作ったり、耐性を付けたり。PVにある時間巻き戻しもここで作ることになるのかも?標準装備ではありませんでした。

やること多め、マルチタスク感は少なめ

「遭難者探し、お宝探し、オリマー探し、シザイ集め」などやることは多いですが、過去作のように生命維持装置が切れる・食糧が切れてのイムリミット(ゲームオーバー)が無いので焦らず遊べます。

過去作のように「効率良く作業しないと間に合わず死ぬ」ことがないので、1日1個の作業に集中することも可能。今までよりマルチタスク感は少なめ。もちろんダンドリよく複数作業できれば早いですけどね。

謎解き

「特性」を活かした謎解きが多いなという印象。
ピクミンの特性に加え、今回は操作キャラである主人公とオッチンにも出来ること・出来ないことが分かれています。オッチンは体が大きいから隙間を通れない、とか。

マルチタスクというより「片方ずつの操作」「特性を考えた謎解き」な感じ。ただこれは序盤の感想なので、後半は変わってくるかも?

プレイスタイルに合わせた攻略可能

オッチンの成長「訓練」。捜索範囲を広げる「ケンチク」。攻略に便利なアイテムの「カイハツ」。など新要素が多く追加されています。

オッチンのどの能力を優先的に強化していくのか。
「シザイ」は捜索範囲を広げるために使うのか、攻略が有利になる便利アイテムのカイハツに使うのか。
など、自分のプレイスタイルに合わせて選べます。人の配信を見ても体験版の段階で違いが生まれていました。

小ネタ部分

・ムービー中でもカメラをぐるぐる動かせる。いろいろな角度から見れる。
・しばらく放置でピクミンがオッチンの上に乗って遊び始める
・何もせず歩き回るとピクミンが歌い始める
・レスキュー隊の名前が今のとこ全員犬種。オッチンといい犬推し?

 

気になった箇所

説明

チュートリアルの説明が丁寧すぎてクドい気もしました。
操作が強制的に止まって説明が始まるので、やることが分かっている既プレイヤーにはわずらわしく感じそう。

といっても10年ぶりの新作なので、振り返りや新規勢に向けての説明も含まれているんだと思います。過去にあった要素でも仕様が大きく変わっているので、話はちゃんと聞こう。

指示ショートカット

「ボタン長押しして、そこから何するか選ぶ」系のショートカット仕様。
オッチンの突進とボタンを間違いやすいのと、やれることが増えて項目も多いので即座には選びづらめ。でもこれは慣れでどうにかなるかも…?
→ショートカットのショートカットがある?ようで、それなら一発で選べるそうです。

UI

画面の見やすさ・読みやすさが重視されていて個性が減ったなと感じました。
過去作の水滴のようなフヨフヨした文字やUIに見慣れていると余計に感じやすいかも。自分はあのフヨフヨした有機物感がピクミンUIの個性だと思っていたので、だいぶサッパリしちゃったなと。

ただ「タブレットで指示出しされてるから機械的」って理由づけはちゃんとあります。好みの問題ですね。

 

まとめ

あくまで体験版の感想なので全容は掴めていませんが面白かったです。ピクミンもオッチンも可愛いですし。

昔バクバク食われてギブアップした経験があるので、便利アイテムのカイハツで難易度の調整ができるのも助かる。難しく遊びたい人・お手軽に遊びたい人どっちの需要にも応えています。

ピクミンの感想でよく聞くのが「マルチタスク出来ないから遊べない」ですが、4はマルチタスク感が少なめ。日没のリミットはありますが、全体のゲームオーバーリミットが無いので自分のテンポで進めます。

体験版が思ったよりたっぷり遊べるので、初めての人も復帰勢もいったん触ってみると良さそう。

 

 

【お知らせ】自分が居る場所

Twitterの様子がおかしくなった時、自分が居る場所のURLを載せておきます。

 

 

居る場所

はてなブログ

ここのブログこと。
Twitterが変になったらここを日記にしてもいいかなあと思ったり。Twitterみたいに「短文を大量に」は載せられないんですけどね。

いつもはゲームのまとめ感想が多いので更新頻度はそれほど多くないです。


個人サイト

イラスト置き場。イラストだけ見たい人はこちら。
連絡フォームも置いてあるので何かあったらどうぞ。

 

Twitter

https://twitter.com/K_Getsuya

日常・雑多なつぶやき。
正常に動いていればここにいることが多め。

 

 

移転予定ナシ

Twitterの避難先として挙げられてる別SNSには現状アカウント作ってません。

もし作ったらブログやTwitterでお知らせしますが、「機能が自分に合わなそう&個人サイトあるから別にいいか」と思ってるので、今のところは作る予定ないです。

 

探し方

ブックマークしなくても「影山ゲツヤ」「ぽつねんサーカス(サークル&HPの名前)」でグーグル検索すれば、個人サイトやTwitterのページが表示されます。

なので名前」か「サークル名」を覚えていてもらえれば探し出せるかなと……。
どこか1ヶ所さえ見つけてもらえれば、相互にリンクURL載せているので他も見つけやすいようにしています。このブログだったら右の枠に各リンクがあります。

 

まとめ

移転SNSは特に考えてないので、「個人サイト・ブログ・Twitter」のいずれかには生息してると思います。

もともとTwitterは情報を見るためにアカウント作ったので、ゲーム公式とか各公式アカウントが多いTwittrは強いんですよね。そういった公式アカウントがある限りはTwitterかなと。
ただ…もう少し…安定性があれば……大会社とは思えない運営がちょっと………。6月にCEOが変わったらしいですが、それでこの閲覧制限なので……どうなることやら。

 

ジョイコンを修理に出した話

ジョイコンのスティックが勝手に動いたり、ボタンの効きが悪くなっていたので修理に出した話の備忘録。
出したのはジョイコン2セット(=ジョイコン4個分)。

 

全体としては、

6月8日(木)オンライン修理申し込み
6月9日(金)コンビニから発送
6月13日(火)修理受付完了メールが届く
6月15日(木)修理完了&発送完了メールが届く
6月17日(土)家に到着

で、9日間かかりました。

今回の修理費用はジョイコン4個で2090円(送料込)。壊れ具合にもよるんでしょうが、新品(1個4114円)買うより安く済んでよかったです。

 

 

オンライン修理の申し込み

事前確認

自分のジョイコンは「スティックが勝手に動く」不具合がありました。
よくある不具合なので下記項目をセルフチェックして、それでもダメだったらカスタマーに送るようにします。

 

オンライン修理

ワイドケア for Nintendo Switch」に加入してるか、で申し込み方法が変わります。
自分はワイドケアに入っていないので一般的な「オンライン修理受付」から頼みました。オンラインから申し込むと修理費が5%オフになったり、受付が早くなったりしてお得。

 

詳細の入力

住所などの基本情報を入力後、不具合の症状を書いていきます。
ジョイコンの場合、「LRどちらか」「何色か」「どんな症状があるのか」を選んで書いていきます。

スティックが勝手に動く不具合は、
カテゴリーから「ボタン関連」→「アナログスティック、LRスティックの反応がおかしい、押し込めない、勝手に動く」を選択して詳細を書きます。その後、起こる頻度を選択。
複数の症状がある時は追加で入力可能。自分のジョイコンはスティックのほか、ZRボタンが反応しない状態だったので「ZRボタンが反応しない」と書きました。

送る分だけ項目を増やして書き込んでいきます。送る数が多いほど入力が少し手間ですが、まとめて送った方が送料や梱包代が抑えられます。

 

見積もり連絡

「見積もりをして、修理費がいくら以上になったら連絡ほしいか」を選択します。
自分の場合、修理費の参考価格ページを見て「ジョイコン修理費の目安が1個2200円だから…9000円超えるようならメール貰おう」になりました。

チェックした額を超える修理費になるなら金額・修理可否・支払い方法のメールが届きます。返信するまで修理が始まらないので早めに返事をしよう。
超えなかった場合は特に連絡なくそのまま修理が進みます。これだと作業がストップしないので最短です。

支払い方法

【見積額「以上」で確認メールが来た場合】=クレジット(18歳以上のニンテンドーアカウントから申し込んだ場合のみ)、コンビニ決済、代引き
【見積額「以下」だった場合】=代引きのみ

見積連絡額より上か下かで支払い方法が変わります。

その他

配達希望時間や入力項目の確認をしたらオンラインでの修理受付が完了。梱包して発送します。

 

梱包

必須で入れるもの

  1. オンライン修理受付後に表示される「修理依頼票」をプリントしたもの(家にプリント機器が無い場合は「修理お申し込み番号」「電話番号」を書いた紙でもOK)
  2. 保証書(期間内なら)
  3. 修理するゲーム機

詳しい梱包方法は公式の梱包方法ページに動画や図説つきで丁寧に書いてあります。

「箱で送って」と書いてあるので、自分は100均で買ってきた箱(段ボール)にプチプチで包んだジョイコンを入れ、新聞紙を緩衝材にして送りました。ジョイコンを複数送る場合は「まとめて包む」のではなく「1個1個分けて包んで」と書いてあるのでその通りに。

梱包費ケチりたくなる気持ちも分かりますが、「不十分な梱包で輸送中に製品が紛失・破損したと考えられる場合は修理依頼を断ることがある」と注意書きがあります。書いてある通りに梱包するのが安全です。
また、保護カバー類は全て外した状態で送りましょう。付けたままたと返却できないこともあるらしいです。

 

発送

梱包したら宅配会社、郵便局、コンビニから発送します。品名は「家庭用ゲーム機」と書き、ワレモノに丸つけて送りました。
送る時は「元払い」。保証期間内で保証書同梱の場合は着払い。修理後の返却の際は任天堂側が送料を負担してくれます。

 

その後の流れ

  1. コンビニに持ち込んだのが金曜の夕方
  2. 火曜日に任天堂から受付完了メールが届く任天堂側に到着してから3〜5日で受付完了のメールが来る)
  3. (見積額以上だとここで修理するかしないかの確認メールが来るらしい)
  4. 修理完了したから発送しましたメールが届く見積額以下だったので「3」の確認メールは来ませんでした)
  5. 代引きで支払って終了

帰ってきた箱の中には「こういう不具合があったので、この部品を交換しました」の詳細が書かれた紙が入っています。価格は部品代+技術料のようです。自分のジョイコンは壊れ方が軽度だったらしく、部品代より技術料の方がかかっていました。

最初にオンラインで記入した部分以外も直してあったので、全体を点検してくれてるようです。綺麗に清掃もされていました。

 

修理or新品

自分は「修理の方が断然安く済む」「これ以上ジョイコンの数増やしたくない」ので修理を選びました。
「1週間以上ゲームやれないのは無理!」「今すぐ使う用事があるから急いでる!」ような人は新品ですかね。

Q&Aでは

任天堂サービスセンター到着後、通常10日から2週間ほどかかります。」
【修理】修理にかかる期間を知りたい。

とあります。
修理のデメリットは「時間がかかる」「梱包・発送の手間がある」こと。自分は家にあるジョイコン全部送ったので9日間ゲームできませんでした。強制的にゲームできない状態になるので、他のやることを済ませられて逆に良かったなと。

 

まとめ

修理に出すのは初めてでしたが、手間もかからず・安く・素早く・必要最低限のやり取りで済みました。
これから夏季休業が近くなると混み始めるので、修理したいものがある場合は早めに送るのが良さそう。

今回はあくまで「自分の」ジョイコン修理話。症状によって高くなったり、場合によっては修理不可になることもあります。HPに記載があるのでよく読んでおきましょう。